Essay

『エッセイ』ってなんですか?評論やコラムとの違いはあるのか。

私自身、生粋の日本人でありますが、小さな頃から国語や漢字は苦手でした。

大学生の頃に教授に怒られ『理由書を書け!』と言われ紙を渡されましたが、”理由”という漢字が書けずさらに怒られた、という経歴さえあります。

そんな私ですが、今回『自分の体験や知識に対しての感想を書くとしたら、日本語的には何になるだろうか?』と考え、一番しっくりきたのが”エッセイ”。

感想などを書くことに関し、エッセイのほかに他にもコラムや感想文、評論、小論文というものが近しい言葉として上げられますが、それらに違いはあるのか?

ということで今回のポイントはこちら

「エッセイ」とは何か?他のものと違いはあるのか?

感想文ではなく、小論文でもない。コラムでもない。エッセイとはなんなのか。

エッセイとは?

調べ始めて2分で辿りつきました。その答えは、【エッセイ=随筆】というものです。

『エッセイ』って何?と聞かれたら『随筆だよ』で全てが解決してしまうようです。

ちなみにウィキペディアでは「エッセイ」というページはありません。それは全て「随筆」のページに移動されます。

ここで新たな質問。では「随筆」とはなんなのか。意味を見てみます。

随筆(ずいひつ)とは、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。随想(ずいそう)、エッセイ、エッセー(仏: essai, 英: essay)などともいう。「essai」の原義は「試み」であり、「試論(試みの論文)」という意味を経て文学ジャンルとなった。
Wikipediaより引用

なるほど。まとめてみると…書き手が何かから得た知識を感想付きでまとめた散文ってことですね。

またエッセイとは元々フランス語で、試論(試みの論文)という意味があったと。

うちのネコ
うちのネコ
エッセイとはフランス語だったのね。英語かと思っていたよ

ここで少しクリアになりましたが、新たな問題が浮上です。それは「散文」って何なのか?ということと、試みの論文って何なのか?ってことです。

なんだか調べていくほどに難しくなっていきます。エッセイの方がなんとなく馴染みあったし…順に迫っていきましょう。

散文とは?

散文をインターネットで検索してみました。その結果、いくつか発見できました。

散文(さんぶん)とは、小説や評論のように、5・7・5などの韻律や句法にとらわれずに書かれた文章のことである。
フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)より引用

韻律・字数・句法などに制限のない通常の文章をいう。小説・随筆・日記・論文・手紙などに用いられる文章。
三省堂 大辞林 第三版より引用

これらをまとめると、特に規制のない「普通の文章」ということですね。文字数の制限もないし、ラップソング等で使われる「韻を踏む」ということもない、つまりはフツーの文章です。

随筆のところから考えると、以下のようになります。

随筆(エッセイ)とは、書き手が何かから得た知識を感想付きでまとめたフツーの文章である。

うちのネコ
うちのネコ
おお、だんだん理解できてきたね

試論(試みの論文)とは?

こちらもインターネットで検索してみました。

1 試みに述べた論。
2 随筆風の小論。エッセー。
デジタル大辞泉より引用

結局エッセイが出てきちゃいました。私なりの解釈で要約すると…「試み」というのはその人の経験で、つまり読書等も含む体験のこと。で、それに対して論ずることを「試みの論文」とする。ってことでしょうか。

これを先ほどのものと組み合わせると、最終的にはこうなりました。

随筆(エッセイ)とは、書き手が「経験」から得た知識を感想付きでまとめたフツーの文章である。

その経験が読書なら、読書感想文。または小論文。

つまり読書感想文=小論文=随筆=エッセイの図が出来上がりました。

うちのネコ
うちのネコ
結局みんな一緒なんかい

コラムとは?

ただしコラムとエッセイには違いがあるようです。コラムの意味を調べました。

新聞や雑誌で、短い評論などを載せる欄。また、そこに載せる文章。囲み記事。
三省堂 大辞林 第三版より引用

つまり、書いている内容に関してはエッセイに近いものもあるようですが、基本的には評論で、新聞や雑誌限定となるようです。Webマガジンもそれにはいるようですね。

ってことは私がこのブログ上で書くものに関しては、「コラムを書く」とは言えないですね。

まとめ

今回色々調べてみて、エッセイでも随筆でも小論文でも何でもいいことがわかりました。読書感想文は読書に関してだけで、コラムは新聞等のものなので、この2つはちょっと違いますが。

それらをわかった上で、私は自分で「エッセイを書いている」と言おうと思います。

その理由。エッセイって響きが一番かっこいいから。もうこれに尽きます。

「俺、随筆書いてるんだよね」よりも「俺、エッセイ書いてるんだよね」のほうがカッコいいですから。

うちのネコ
うちのネコ
「俺、小論文書いてるんだよね」は論外

ということで、これからもタメになるエッセイを書けたらいいなと思います。