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映画『ハウンター』ネタバレ感想!悲しいホラーサスペンスですな

ある少女が自分に起きている怪奇現象の謎に挑むホラー映画、ハウンター(Haunter)。

タイトルの意味は「(幽霊などが)出る,出没する」の”haunt”のer形。つまり出没する人=幽霊、ってことでしょうか。

この映画はあらすじからして興味を駆り立てる作品です。ホラー映画とありますが個人的にはがっつりホラーというよりは、サスペンス要素も多かったと思います。

内臓や脳みそが”グチャッ”と飛び散るようなホラー映画は苦手だけど、ホラー映画自体は観たいんじゃ!という方にはオススメですね。

うちのネコ
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わたしのことですか

あらすじ

ある朝、リサ(アビゲイル・ブレスリン)は、ふと自分が昨日と全く同じことをリピートしているという思いにとらわれる。トランシーバーから聞こえる弟のモーニングコールも、母が用意する食事の内容も、全てが昨日と同じことの繰り返しだった。彼女は、自分の16歳の誕生日の前の一日を何度も同じように過ごしていることを知り……。
シネマトゥデイより引用

どうですか?世にも奇妙な物語ばりの不思議な内容だと思いませんか?

毎日同じ日が繰り返されていると気づいているのはリサだけなのです。お母さんもお父さんも弟も、家族は毎日同じことをしています。

リサはそのことに気づいていますが、何を言ってもみんなは『何言っているの、この子は?』状態…

なぜこんなことが起きているのか。リサは真相を探し始めます。

ざっとネタバレ

※映画を見ようとしている人はご注意ください。

リサは毎朝、弟トビーからのトランシーバーでのモーニングコールで目を覚まします。そして母親の朝食はパンケーキで、毎朝洗濯を頼まれます。父親は毎日車を修理しています。

彼女は毎日同じ日を過ごしているのです。時間が16歳になる前の日で時間がループしています。

そんな毎日に気づいたリサは両親にそのことを伝えますが、相手にしてもらえません。彼らは気づいてないのです。

ある日、地下室にある赤い部屋を見つけます。

その日の夜、父親が急にタバコを吸うようになります。そのことに関して母親は何も不思議に思っていません。

「前からタバコ吸ってたでしょ、パパは。」って感じ

その次の日はいつもとは違い、父親が母親に激怒して暴れています。突然の豹変に驚くリサ。

その時来客がありました。

その男はリサに「いつから気づいていたのか?」と聞きます。そして「何か聞こえたりしても無視しろ、でないと苦しみを味あわせる」と脅します。

その夜、彼女は自分のベッドに寝ている少女に出会います。彼女は『床下を見て』とだけ伝えました。

次の日の朝、床下を見ます。すると、少女失踪の新聞記事のスクラップ、そして鍵を発見します。

鍵を使って地下室にある赤い部屋にはいると、そこには毒薬や腕時計、さらには焼却炉がありました。

その後、彼女はオリヴィアという少女と入れ替わります。

オリヴィアは現時点でリサの家に住んでいる少女です。そしてリサは過去にその家で家族全員死んでいた、ということがわかりました。

そしてオリヴィアが調べた結果、リサの家(今はオリヴィアの家)には以前エドガーという男が住んでおり、彼は何人もの少女を殺した、というのです。

そしてリサの家族を殺したのもエドガーでした。

エドガーの死後、彼は家の中での霊(自縛霊のような)となりリサの父親に乗り移り、家族全員に毒薬を吸わして殺したのです。

次第に自分は死んでいるんだと気づいていくリサの家族たち。

リサはオリヴィアを助けるために、過去の被害者の少女たちと協力して、エドガー(の霊)を追い詰めていきます。そして消し去ることに成功しました。

リサは気づくとベッドの中で弟のモーニングコールを聞きます。

それはいつもの繰り返されたモーニングコールではなく、16歳おめでとう、というメッセージでした。

リサは両親からプレゼントされた自転車と共に、光り輝く外へ歩き出します。

レビュー・感想

うーん。今回のハウンターと言う映画。私的には結構面白く観れました。

この映画、結局のところ「自縛霊 vs 自縛霊」ですからね。

うちのネコ
うちのネコ
ここだけ見ると新鮮で面白すぎる

ただ少し複雑だった、と思う方も多いと思います。私も面白かったですが、細かい点はよく分からないまま終わりましたので。

私的に特によくわからなかったのが、悪霊とも言うべき「エドガー」の存在でしょうか…彼は一体どこにいたのか。

あの家にいる悪霊ってことですよね?で、あの家にいる間はいろいろ住んでいる人に不幸を味合わせるわけですが。彼はリサの家に出てきたり、未来のオリヴィアの家に出てきたり。

これは時空も超えられるのか?というかリサの家の出来事はリサの頭の中(記憶の中)でおきているだけなのか?

エドガーに『苦しみを味あわせる』と言われ、家族全員の悲惨な姿をみせられたってことは、やはりリサの記憶自体をエドガーが操ってたということなのか?

うちのネコ
うちのネコ
この辺が私にはさっぱり…

また蝶やビンが出てきて何かを閉じ込めている描写(きっとリサの記憶とか?)がありましたが、あれもちょっとややこしいかも。

無くてもいいような感じがしましたね。

なので細かいことは途中から考えずに鑑賞してました。その結果、とりあえずハッピーエンドになったので、観てるこっちもとりあえずハッピーで終わりましたね。

ただ、今回のこのエドガー。アンフェア感は半端なかったと思います。

あんだけ少女を誘拐して殺しておいたにもかかわらず、悪霊になってその後も家に越してきた人を苦しめるって…

生きてる間も自由に楽しんでおいて、死んだ後もお楽しみですか。

高いローンを払ってあの家を買った人からしたら『ふざけんなー』って感じですよね。

個人的にはもう少し話が簡単だと良かったと思いますが、楽しめました。ループ系のストーリーはやっぱり面白いですね。