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マーベルのヒーロー映画 フェイズ1の6作品を紹介!(ネタバレなし)

スーパーヒーローといえば、子供向けだと思っている方も多いと思いますが、今では大人も巻き込む一流のエンターテイメントとなっています。

しかもそれらはアメリカで生まれたヒーローであり日本人にはなじみが薄かったわけですが、今では世界中にファンができるほどの人気となっています。

その中でも一番といっていいのがMarvel Comic(マーベル)のヒーローでしょう。日本ではスパイダーマンが有名ですね。

マーベルの作品にはスパイダーマンのほかにも、アイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカ、ソーといった、個々で活躍しているヒーローたちがいます。彼らが1つの世界で戦う、というコンセプトで生まれた映画の世界がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)です。

なお、このマーベル・シネマティック・ユニバースは3つのシーズンに分けられています。(2018年6月現在)今後さらに増えていくでしょう。

今回はその中の第1シーズン、つまりフェイズ1の6作品をまとめて紹介します。いわゆるアベンジャーズが始まる重要なフェイズとなっています。これを観ないと始まりません。

今回は、マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ1【6作品】のあらすじと見どころを紹介します。

アイアンマン(2008年)

億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。
シネマトゥデイより引用

記念すべきマーベル・シネマティック・ユニバースの一作目。億万長者でプレイボーイのトニー・スタークが、自らが製作した鋼鉄のスーツを着て悪と戦います。

この映画の特徴はズバリ、アイアンマンの誕生ストーリーです。どのようにしてアイアンマンが誕生したか、それを見ることができます。

詳細はここでは紹介しませんが、個人的な評価としては、若干退屈に感じてしまいましたね。ただここから全てが始まったと思うと、やはりはずせない作品だと思います。

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インクレディブル・ハルク(2008年)

ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)が怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。
シネマトゥデイより引用

マーベル・シネマティック・ユニバースの二作目。研究者であるブルース・バナーが致死量のガンマ線を浴び、それがきっかけで超人ハルクになってしまう、というストーリー。

ハルクもヒーローですが、この映画では悪と戦うというよりも、ハルクを利用しようとするアメリカ政府から自分を守るための戦い、といった感じでしょうかね。

また今後のマーベル・シネマティック・ユニバースではブルース・バナー役はマーク・ラファロが演じていますが、この映画ではエドワード・ノートンが演じています。ある意味貴重な映画ですね。

なお2作目でいきなり出てしまいますが、個人的にマーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ1の6作品で一番好きな映画で、非常にオススメです。

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アイアンマン2(2010年)

パワード・スーツ受け渡しの国家命令を拒否した科学者兼経営者のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。ある日、トニーの前にウィップラッシュ(ミッキー・ローク)なるアイアンマンと互角のパワーを持つ敵が現れたことから、トニーは再びパワード・スーツに身を包みアイアンマンとして立ち上がる。
シネマトゥデイより引用

マーベル・シネマティック・ユニバースの三作目。そしてアイアンマンとしては2作目となります。今回はトニー・スタークが『自分がアイアンマンだ』と世間に公言してからの話となっています。

そしてアイアンマンを狙った敵(ヴィラン)や、今後共に戦うことになるキャラクターも登場します。

アイアンマン2は一作目に比べて非常に楽しめる内容となっています。ヴィランも魅力的ですし、一作目よりもアイアンマンのアーマーをより使いこなしていることで、戦闘シーンも見ごたえあります。

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マイティ・ソー(2011年)

神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー(クリス・ヘムズワース)。神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることに……。
シネマトゥデイより引用

マーベル・シネマティック・ユニバースの四作目。神様がヒーローとして戦う、我々のヒーロー像から少し離れた男。それがソーです。雷を操り、ムジョルニアというハンマーを持って戦います。

神々がすむ世界「アスガルド」にいたソーでしたが、自分勝手な行動から父親のオーディンに怒られて地球に追放されてしまいます。地球での出会いや戦いを描いたストーリーです。

この映画は特にキャストが魅力で、特にソー役のクリス・ヘムズワース、ヒロインのナタリー・ポートマン、ロキ役のトム・ヒドルストンなど美しい人を見たい人には良い映画でオススメです。特にクリス・ヘムズワースのボディは必見です

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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)

第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げる。
シネマトゥデイより引用

マーベル・シネマティック・ユニバースの五作目。アメコミの中では非常に有名で、古参ヒーローの一人でもあるキャプテン・アメリカの一作目の映画です。

スティーブ・ロジャースはどのようにしてキャプテン・アメリカになったのか。まるで正義の塊のような主人公をクリス・エヴァンスが好演しています。

ものすごい映像技術と第二次世界大戦中の世界観で、非常に素晴らしい映画となっています。他のヒーローほどの派手さはありませんが、これぞTHEヒーローという姿を見せてくれるオススメの作品です。

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アベンジャーズ(2012年)

人知を超えた悪によってひそかに進められる地球壊滅の陰謀。それを食い止めるべく、大富豪で天才発明家アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、神々の国から地球ヘと追放された雷神ソー(クリス・ヘムズワース)、感情の爆発によって容姿を激変させる科学者ハルク(マーク・ラファロ)などを集めた部隊アベンジャーズが結成される。しかし、各々が抱えているつらい過去や苦悩が浮き上がっては衝突し合うようになり、人類史上最大の危機に立ち向かうチームとしての機能が消失しかけていた。
シネマトゥデイより引用

マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ1でクライマックスを飾る作品。まさにヒーローたちのお祭り映画でしょう。

フェイズ1で活躍したヒーローたちが一堂に会して、宇宙からの侵略者と戦います。その迫力と豪華さはまさに「日本よ、これが映画だ。」と言わしめるほど。

彼らが始めてチーム「アベンジャーズ」として戦うことになる過程も描かれております。

ストーリーも難しいことはなく、何も考えずに楽しく見てられる映画となっています。豪華な俳優陣の共演も見ものです。

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まとめ

上記で紹介させていただきましたように、各ヒーローにも個性があり、誕生の方法もバラバラです。それらが集結するのがアベンジャーズとなっています。

そしてそんな世界を可能にしているのが、マーベル・シネマティック・ユニバースです。

個々のヒーローの作品しか観たことない人も、アベンジャーズしか観たことない人も。お気に入りのキャラがいたら是非フェイズ1の全ての作品を見ていただければと思います。

今後続くフェイズ2に関しても、順に観ていくことで『まさかあのヒーローがここに登場するなんて!』とビックリすることもできます。

ヒーローは続々と登場しています。是非自分の好きなヒーローを探していただければと思います!