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詐欺師ドラマ『スニーキーピート』シーズン1のネタバレ感想

ドラマ【スニーキー・ピート(Sneaky Pete)シーズン1】のあらすじ、ざっとネタバレと感想をご紹介します!

超オススメの犯罪ドラマ、スニーキー・ピート。

ある驚異的な記憶力を持つ一流の詐欺師が、借金を負うギャングから逃れるために別の人物「ピート」に成りすまします。そして向かう先は、なんとピートの祖父母の家、という驚きのストーリーです。

普通に考えたら、『いや、あんた誰?』ってなるところですが、そこをギリギリで交わしていくところがおもしろい!

キャストやオススメポイントは、以前別の記事で紹介させていただきました。まだドラマを観たことない方はこちらを先にどうぞ。

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なお、このドラマはアマゾンプライムビデオで見ることができます。すでに2018年6月現在シーズン2まで公開されています。

ネタバレ・レビュー・感想の前に、シーズン1の簡単な概要をお知らせしておきます。

あらすじ

抜群の記憶力を持つNYの詐欺師マリウスはカジノのオーナーのヴィンスからの借金が返せず、自ら刑務所に入る。3年後出所し、牢仲間のピート・マーフィーの名をかたり、コネチカット州のブリッジポートにあるピートの祖父母オットーとオードリーの家に身を寄せる。ヴィンスはマリウスの弟エディーを捕えて金を返済するよう脅す。
Wikipedia シーズン1のあらすじより引用(一部省略)

自ら刑務所に入った理由は、カジノのオーナーのヴィンスから逃げるためです。しかし、出所することになり、詐欺師のマリウスは考えます。そしてとった行動が『別人に成りすます』というものでした。

マリウスは刑務所で出会ったピートに色々話を聞き、その話を元に彼の祖父母の家へ行きます。ピートはまだ刑期があるので出ることはできず、マリウスが自分に成りすましていることは知りません。

一方、マリウスの出所を知ったヴィンスは、借金を返してもらおうと、マリウスの弟エディーを使います。彼は今ヴィンスのカジノでディーラーとして働かされているのです。

シーズン1をざっとネタバレ


これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。

ピート・マーフィに成りすましたマリウスは、ピートの祖父母の家に行き、そこでピートの親族に出会います。

20年ぶりのピートの再訪に祖父母と従兄妹たちは快く迎えます。前回会ったのが子どものときだったので、ピートといわれてもそれが別人だと気づきません。

祖父母と従兄弟たちは温かい家庭であるように見えますが、実はそれぞれ問題を抱えていました。

そんな中、ヴィンスが借金を返すようにいいます。返さなかったら、弟の指を1本ずつ切断する、というのです。そして、マリウスに恨みを持った汚職警官を使い、必死に探させます。

マリウス(ピート)は家族にバレないように、そしてヴィンスの追っ手に捕まらないように慎重に動きつつも、借金を返そうとします。

そして、かつての詐欺師の仲間を集め、逆にヴィンスから金を奪おうとプランを立てます。彼らの仲間の一人はヴィンスに殺されており、みな恨みを持っていました。

最終的にどんでん返しの一大作戦を決行し、見事金を奪うことに成功!

最後は解放された弟と、ピートの家族に別れを告げて、ひとり去るマリウスでしたが…

レビュー・感想

まず、ストーリーに関して言えば、主人公が一流の詐欺師っていうのがアツい!

第一話から財布、腕時計からリンゴまでスリまくるのですが、もうそのときのマリウス役のジョヴァンニ・リビシが渋すぎるんですよ!

財布などをスルときは相手に合わせてちょっと気の弱い男性を演じ、『えへへ・・』みたいな感じで近づいて相手が悠々と話している時にスリまくる

リンゴにいたっては、「自分の家か!」ってぐらい自然に堂々とリンゴを食べる。店員はそのリンゴをとった瞬間を目撃してない限り何も言えないでしょうね、自然すぎて。

まあやってることは最低ですが、このシーンは最高にカッコいいすね!

そして、このドラマではストーリー上にいくつものピンチが登場します。それが観ていていつもハラハラ。

ヤバイギャングから逃げつつも、他人に成りすまして親族を欺き、弟を救うために大金を用意するって…スーパーハードモードを通り越して、もうレベル「鬼」ですよ。

そして、それぞれのピンチを全て「乗り越える」わけではないからおもしろいんですよね。表現的には巧みに「かわしていく」って感じです。そんなところも詐欺師らしい。

また、マリウスのいいところが、ガッツリ人を頼るところですね。特に昔の詐欺の仲間たちにはしっかりと頼る。できないのに何でもひとりでやろうとする、ってキャラではない。無理なものは無理という。

こうゆう人間味があるところもいいと思います。しかもそのお願いに対して仲間たちは困惑しながらも必ず助けてくれますからね。詐欺師ながらも仲間の信頼はアツいってとこも良かった。(結果お金の繋がりかもしれないけど…)

そしてそんな仲間を頼る、人間味を見せるマリウスにジョヴァンニ・リビシがぴったりなんですよ!

また、このドラマにおいて兄弟愛が本当にいい味出してます。弟のエディーを助けるために必死のマリウスは、弟思いのいいヤツなんですね。それでいてエディーも兄貴思いのいいヤツなんです。

まあ2人とも詐欺師で、彼らがヴィンスを騙そうとしたためにこんなことになってしまったので、自業自得といえばその通りなんですが、どんな形であれ、やはり家族愛はいいもんですな。

また、周りのメンバーもなんだかんだ協力してくれるのも見ていてホッコリ。特にマリーン・アイルランド演じる従兄妹のジュリアとの関係はまさに従兄妹!

恋人でもなく、友達でもない。従兄妹って感じの距離感と演技力。これってホントすごいと思いません?

そして、私がこのドラマで一押しだったのは、昔の詐欺仲間のひとり、ケイティ役のヴァージニア・カル!この色気、なんなんだよ…

ドラマではすでに詐欺師は引退して専業主婦として幸せに暮らしていましたが、マリウスの頼みをきいて何度か危機を救ってくれましたね。

専業主婦の役なので、カッコも振る舞いもいわゆるお母さんなんですが、あの色気みたいのはどこから来るんでしょうかね。。

私と同じく彼女に魅了された人は、一瞬ですがヌードシーンありなので、一時停止ボタンをスタンバイしながらドラマを見ましょう。

ストーリーに関して、最終的には超どんでん返しで良かったですね。内容は…正直複雑すぎて全然よく分からなかったです(おい)。

ただ最後の金庫を開けるのに、ヴィンスの指を切って開けるって言うのも皮肉が利いてて良かったです。彼はエディーの指を切ってますから。ざまみろヴィンス!

最後はみんなで死んだ仲間を追悼。詐欺師であろうと何であろうと、やっぱ仲間ってもんはいいですね。オーシャンズ11を思い出しました。

そしてシーズン1の終わりには、誰かに拉致されたマリウス。結局またピンチじゃねーか!ってことで、シーズン2ももちろん観ることになりますね。

このドラマ好きだけど…詐欺、ダメ、絶対!