Drama

スニーキーピート(キャスト・ネタバレなし) 一流の詐欺師!超オススメ

あらすじ

ある詐欺師(ジョヴァンニ・リビシ)は残忍なギャング(ブライアン・クランストン)に追われている。そこで彼は身を隠すため、刑務所で同じ房にいたピートのふりをして、ピートとは長い間、疎遠になっていた彼の家族の所に身を寄せる。和気あいあいとした家族ではあるが、彼らは問題も多く抱えている。そして詐欺師は自分の問題に加えて、その家族の問題も抱えることになり、危機に直面する。
Amazonプライムビデオ詳細より引用

現在アマゾンプライムビデオで見ることができるドラマ、スニーキーピート(Sneaky Pete)。ジョヴァンニ・リビシ演じる詐欺師マリウスが、ギャングから身を隠すために別人に成りすまします。それが「ピート」という刑務所で同じ部屋だった男です。

そこまで聞くと「そんなの無理だろ!」と言いたくなってしまいますが、そこが一流の詐欺師の見せ所でもあり、このドラマの最高に面白いところでもあります。ちなみに先にお伝えしておきますが、このドラマ超オススメします

なおタイトルのスニーキーとは英語で「sneaky」と表し、意味は「こそこそする、卑劣な」という感じですね。ただそこまで悪意のある感じではなく日本語的には「ズルい」ってニュアンスが近いかもしれません。

このドラマの素晴らしい点は、ストーリーキャストです。特にキャストに関しては本当に素晴らしい。マリウス(ピート)が出所後に行く場所はいわゆる普通の家族なんですが、その家族もクセがあり個性的です。しかもその家族の描写がとても自然といいますか、そのぐらい役がハマっていました。

今回は、ドラマ【スニーキーピート】のメインキャラクターと見どころを紹介します。
多少のネタバレを含みますので、知りたくない人はご注意を。

マリウス・ジョシポヴィック(演:ジョヴァンニ・リビシ)


本作の主人公で、一流の詐欺師です。

過去に様々な詐欺をしてきた経験もあり、スリの技術も神業。また嘘をつくのが非常にうまく、すらすらと出てきます。しかもそれがとても自然。それらを使い、様々な困難をかい潜っていく(困難を「乗り越える」ではないところが面白い)ところがこのドラマの魅力の一つです。

個人的に感じたのはめちゃくちゃ頭の回転が速いキャラって感じですね。やってることは詐欺や嘘なんですが、その内容は惚れ惚れするほどです

なおマリウスを演じるジョヴァンニ・リビシは非常に好きな俳優さんの1人です。独特の演技と言いますか、味がある演技っていうんですかね。私はドラマ「フレンズ」のメインキャラクター”フィービー”の弟で知ってからのファンです。

刑務所での刑期を終え、出所しましたが、そこをギャングのヴィンスに狙われます。なぜマリウスは刑務所にいたのか、なぜヴィンスに追われる身になったのか。それはシーズン1のメインポイントとなりますので是非ご覧になってください。

なお少しややこしいですが、彼はピートという人物になりすまします。ので他のキャラクターの大部分はピートの家族で、マリウスの家族ではないです。

ジュリア・ボウマン(演:マリーン・アイルランド)


マリウスがなりすました「ピート」のいとこ。

小さい頃から兄弟のテイラーやいとこのピートと遊んでおり、今は二児の母です。離婚歴あり。祖母のオードリーの家業の手伝いをしています。

この女優さんの演技はすごく自然で『あーこうゆう親戚のおばさんいるなー』って感じです。そんなおばさんって感じでもないんですが。演技に「生活感が出てる」って感じですかね。

ジュリアは自身のことでいろいろ悩んだりしていますが、ピートのことを色々助けてくれます。重要なキャラクターの1人ですね。

テイラー・ボウマン(演:シェーン・マクレー)


マリウスがなりすました「ピート」の2人目のいとこ。

小さい頃からやんちゃな少年で、警察官になった今でも幼いところがあります。悪戯好きですし、くだらない話も好きです。またすぐ怒ってしまうなど、精神的にも幼いって感じでしょうか。本当のピートも昔よくいじめられた経験からあまり好きではない様子。

テイラーが警察官ということで、色々情報を得ることができ、それがマリウス(ピート)にとって良い時もあればピンチを招く時も…

エディー・ジョシポヴィック(演:マイケル・ドレイヤー)


マリウスの弟で、同じく詐欺師です。

兄弟仲が良く、マリウスのことを本当に慕っており尊敬もしています。マリウスの唯一の家族で、マリウスには劣りますが、彼自身もカードディーラーとして優れた技術を持っています。

かつてマリウスと一緒に詐欺を行ってきましたが、現在はヴィンスに囚われた形となっています。その理由は本編にて…

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オットー・バーンハート(演:ピーター・ゲレッティ)


マリウスがなりすました「ピート」の祖父です。

見た目からわかるように、家族に対して優しいおじいちゃんですね。妻のオードリーとも仲良く、まあ言ってみれば普通の高齢夫婦です。ピートが突然帰ってきてくれたことに素直に喜びます。

なおかつては兵士としてベトナムに行ったことがあり、戦争を体験しています。また最近病気で倒れてしまい、仕事も妻のオードリーに任せている状態。彼としては不服なようです。

この俳優さんの演技もものすごく自然です。こうゆうおじいちゃんいますからね。体型といい見た目からしてホッコリさせてくれます。

オードリー・バーンハート(演:マーゴ・マーティンデイル)


マリウスがなりすました「ピート」の祖母です。

オットーが倒れてから、基本1人で家業をやりくりしています。意志の強いキャラで、孫たちもおばあちゃんには逆らえない、って感じがよく出ています。

なお仕事柄からか警戒心も強く、突然帰ってきたピートを喜びつつ、半分は何か裏があるのではないか?と疑いを持ちます。また頭もいいので、様々なことで頼りになる家族の柱となっています。

この女優さんも自然すぎますよね。本当にこうゆうおばあちゃんいますから。

ヴィンス(演:ブライアン・クランストン)


シーズン1でマリウスが「ピート」になりすますきっかけとも言えるキーパーソンのギャング。まあラスボスです

残忍なギャングで、警察も自分の部下にしてしまうほど。部下をマリウスを執拗に追います。

なおこのブライアン・クランストンは大人気ドラマ「ブレイキング・バット」の主人公でしたが、恥ずかしながら私は言われるまでわかりませんでした。

一気に見たくなる展開

このドラマはハラハラしっぱなしで、常にギリギリです。

マリウスは別人にもなりすまし、しかもその別人になりすましている場所が家族の中ですからね。わからないことがあれば1発でバレてしまいますし、疑われるだけでも相当なピンチです。

またギャングにも追われているため、それからも逃げなくてはいけませんし、追われていること自体をピートの家族には隠さなくてはいけません。

その状況で、マリウスはそこを巧みにごまかしていきます。それが秀逸でめちゃくちゃ面白い。仮病を使ったり、思い切り嘘を言ったり。時にはブラフをかますなどして、それらをギリギリでかわしていくストーリーが最高に面白いです。

また俳優陣が本当に魅力的です。みんないい。

個人的にはやはりマリウス役の「ジョヴァンニ・リビシ」に注目していただきたいです。有名な俳優さんなので、他の作品で見たことある人もいると思いますが、このドラマで彼の魅力は爆発してます。「ズルい」というキャラクターを完璧に表している俳優さんです。

このドラマはアマゾンプライムビデオで見ることができ、すでに2018年4月現在シーズン2も公開されています。アマゾンプライムの会員で見たことない方は是非ご覧になってみてください!

ストーリーも展開も俳優陣も秀逸。見ない理由が見当たりません。