スティーヴ・カレル主演の童貞をテーマとしたコメディ映画、40歳の童貞男（The 40 Year Old Virgin）
主人公のアンディは40歳で未だ女性経験がない童貞。なんとか童貞を捨てたいアンディと、そんな彼をなんとかしようとする友達たちのお話といったところでしょうか。
なお英語版ではありますが予告編です。雰囲気だけでも感じれると思います。
主に男たちのくだらない下ネタなど満載で、同じ男の私としては楽しませてもらいました！またノリ的には女性も全然楽しめると思います。
そして映画を見ていて1つ気になったシーン、そう「アンディの胸毛脱毛」のシーン。これについても調べてみました。
今回は映画「40歳の童貞男」のあらすじと胸毛脱毛、そして感想をネタバレありでご紹介します！
あらすじ
家電量販店で働くアンディ（スティーヴ・カレル）は、平凡だが充実した日々を送っていた。ある晩、ポーカーの最中に同僚のデビッド（ポール・ラッド）らに自分が40歳で童貞だとバレてしまい、翌日から彼の“ロスト・ヴァージン大作戦”が始まる。そんな時、向かいの店で働くトリシュ（キャサリン・キーナー）と出会い……。
シネマトゥデイより引用
胸毛脱毛は本物？
これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。
映画の途中で、女性にモテるようになるために友達に「胸毛脱毛をしろ！」と言われたアンディ。
実際にアンディの胸毛はびっしりで、それをワックス脱毛していきます。
確かに外国人の人は胸毛が濃い人が多いイメージがありますが…あの胸毛は本物なのでしょうか？
調べてみると、あれはアンディ役の”スティーブ・カレル”本人の胸毛であるそうです！しかも「胸毛を実際に脱毛しよう！」というのは本人のアイデアだとか！
こちらの動画では実際にそのシーンが載っています。
内容は英語ですが、やる前に本人は『そんなに痛くないと思う。楽勝。』と言っており、終わった後は『バカなアイデアだった』とも言っています。
また、最も痛かったところは「おへそ」だったそうです。
レビュー・感想
この映画は見る人によって評価が大きく変わりそうです。
まず男性受けは基本かなりいいと思います。男なら必ず通る「童貞」というテーマは誰しも共感できるポイントですから。
女性に関しては男性ほど共感ポイントは少ないでしょう。でも『男はこんなにも考えている』っていうのが分かると面白いかもしれないですね。
また『見ている人が童貞かどうか？』と言うのも大きなポイントになりそうです。
実際にアンディは最終的に童貞を捨ててますからね。童貞の人には勇気を与える映画となることは間違いないと思います。
ただアンディも過去に軽く女性といい雰囲気になったり、いきなりお持ち帰りしたり（結局できなかったけど）してますから、「意外にモテちゃってる」のがちょっと違うかな、と思いましたが…
ストーリーは良かったのですが不満もありました。映画が非常に長く感じたことです…なくてもいいようなシーンが多かったと思います。
もっとシンプルにアンディの奮闘記だけでも十分面白かったかと。
しかしそんな不満も吹っ飛ばしてくれたのが、最後のダンスシーン！個人的に好きなエンディングシーンの5本に入る勢いです。
なお私の解釈では、これは「童貞を捨てたアンディの喜びを表現したダンス」でしょう。
最後に、この映画にはあのポール・ラッドも出演しています。友達のデイブ役ですね！
ポール・ラッドといえば今はもうアントマンとして有名でしょう！
なおこの映画では彼のキレイでカワイイお尻が6つのビッグスクリーンにて見ることが可能です！
