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映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ネタバレと感想

アベンジャーズの中でも異色な神という存在のソーの2作目、マイティ・ソー/ダーク・ワールド(Thor: The Dark World)。

マーベルのヒーローたちが活躍する映画、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。これはMCUでフェイズ2の8番目の作品となります。

ニューヨークの街で戦った映画アベンジャーズの後の作品で、すでにソーの力は全世界に知れわたっている状況ですね。

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今回の作品はかつての仲間も登場したり、あの愛すべき悪役ロキも活躍する見ていて楽しくなれる作品でした。ただストーリーと内容としては、特におもしろくはなかったですね…個人的には。

今回は映画のあらすじとネタバレ、そして感想を紹介いたします。

あらすじ

アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。
シネマトゥデイより引用

ざっとネタバレ

※映画を見ようとしている人はご注意ください。

宇宙が誕生した時、ダークエルフの一人「マレキス」がエーテルを使い、宇宙を永遠の闇にしようとします。

しかしそれはオーディンの父・ボーの率いるアスガルド軍により阻止され、エーテルは地中深くに埋められました。

そして現在、ロキはニューヨークを襲撃したために牢獄に入れられ、ソーは各星で戦闘をしていました。

そんなある時、地球のロンドンで重力が異変を起こしていること発見した天文物理学者のジェーン。そこでジェーンは謎の力に引き寄せられ、地中に埋められた「エーテル」を体に宿してしまいます。

それを機に再会したソーとジェーンはアスガルドに行きます。

そこにダークエルフのマレキスが襲撃。エーテルを奪いにきましたが、ソーや仲間たち、家族の力もあり一度は追い払います。

ソーはジェーンとともにマレキスに会いに行こうとします。しかしそれを許されなかったソーはロキに力を借ります。

ロキの力もあり無事にアスガルドをでてマレキスに接触。スヴァルトヘイムにいきます。

ソーとロキは戦略を使って、マレキスがジェーンからエーテルを取り出した所を狙いエーテルを破壊しようとするも、エーテルを破壊することは出来ずマレキスの手に渡ってしまいます。

そこでロキも敵のダークエルフ「カース」と相討ちになって死亡してしまいます。

その後地球を目指したマレキスと地球で戦うことになったソー。仲間たちの協力もあり、なんとかマレキスを倒しエーテルを取り戻します。

アスガルドに戻ったソーはオーディンに神になるよりも自由でいることを望み、それを承諾されます。しかし話していたオーディンは化けていたロキだったのです。なので

エーテルは惑星ノーウェアーのコレクターの元で保管されます。

レビュー・感想

今回の映画では今後非常に重要な意味をなす「インフィニティストーン」が出てきました。エーテルが「リアリティ・ストーン」ということですね。

ただ私、映画見終わるまでそれがインフィニティストーンだと気付きませんでした。どこかにそう言う説明ありましたかね?あったとした見逃してました。。

私個人としては、今回の映画あまり楽しめなかったですね。少々ギャグ要素と言いますか、笑わせようとしている箇所が多かった気がします。

ロキがキャプテンアメリカのスティーブ・ロジャースに変身したところとか、毎度おなじみのスタン・リーの登場。

あのような、ユニークなシーンはすごくよかったんですが、あの学者チームの感じはなんか無理やり感が強くて、ちょっとシラけました。特にダーシーの必要性は1作目からわからないです。

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また地下鉄に乗っちゃうソーもキュートでしたが、やっぱりちょっと色々無理やり感あるなぁと。

今回良かったな、と思ったのはほぼ1作目と同じでした。「キュートなナタリー・ポートマン」と「クリス・ヘムズワースのボディ」です。

特にクリス・ヘムズワースのボディはかっこよすぎましたね。なので、あの衣装が非常にもったいないなと思いました。あんな完璧な体なのに鎧とマントでイマイチわからない。拝みたい女性ファンも多いとおもいます。

うちのネコ
うちのネコ
私は男性だが拝みたい。とても。

そして今回色々(も)災難に巻き込まれてしまったジェーン役を演じたナタリー・ポートマンも良かったですね。今回は前回のような何もわからない地球人、って感じではなかったですが、相変わらずキュートでした。

そして一箇所映画でわからなかったことは、オーディンは死んでしまったのか?最後ロキがオーディンに化けていましたが、オーディンはどこに行ってしまったのでしょう?

ロキはオーディンを恨んでいたので、殺してしまったのかな?と思いましたが、そのシーンがないのもおかしいなと。

そして浅野忠信さんが演じたホーガン。契約の関係なのか何なのかわかりませんが、結果あんな感じの中途半端なキャラに。だったら最初からいないでよかった、と正直感じてしまいました。

うちのネコ
うちのネコ
大人の事情が絡んでいるのかな…

ということで、個人的にはあまり満足できない作品でしたが、相変わらず主役2人の”マイティ”なところが観れたのでよかったです。