DCコミックのヒーローがNetflixオリジナルドラマで登場、その名もブラックライトニング(原題:Black Lightning)。
電気を操るヒーローです。そしてその正体は2人の娘を持つ学校の校長先生というお父さんヒーローなのです。
しかし子供2人とは一緒に住んでいますが、奥さんは別居中。
訳ありそうな中年男性がヒーローということで、ちょっと新鮮な感じです。
最近のNetflixオリジナル作品は非常に面白いものが多く、しかもかなりたくさんあります。
2018年1月24日から配信が開始されたブラックライトニング。毎週に1話ずつ追加されるとのことで、1話目と2話目を見ました。
率直な感想としては、なかなか面白い!
まだ2話なんでこれからハマるかどうかはわかりませんが、ハマる要素は十分にありました。
今回は、ドラマ【ブラックライトニング】の感想を紹介します。
あらすじ
ジェファーソン・ピアースは、高校の校長を務めている。街ではギャングによる暴力がはびこる中、学校は生徒の避難場所としての役割も果たしており、校長であるピアースはまさしくヒーローとも言える存在だ。私生活では2人の娘を設けたピアースだが、彼にはある秘密があった。時は遡り9年前。ピアースは別の意味でも”ヒーロー”だった。彼には電気を操る力があり、その力を使って「ブラック・ライトニング」を名乗り街を守っていたのだ。だがある理由によりピアースはヒーローを引退する。
出典:http://comicbook.com/より翻訳
感想
少しだけネタバレ含みます。ご注意ください。
主役のクレス・ウィリアムズは映画よりもドラマに多く出演している俳優さん。
過去にドラマ「プリズン・ブレイク」にて敵役として出演していたようです。私は言われるまで全くわかりませんでしたが、確かに出てました。しかもかなり極悪非道な奴でしたね。
プリズン・ブレイクに出演していた頃が2008年ということですから、もう10年前になるんですね。
確かにその頃の印象と比べると、若干年取ったように感じます。
今回はそんな役とは一転、2人の娘を愛する優しい父親、そしてみんなから慕われる校長先生”ジェファーソン・ピアース”として演じています。
スーツのバシッと似合う校長先生で、しかも強そう(実際に強い)慕われるオーラがよく出ています。
そしてふと気になったのですが、彼の周りの俳優さんがドラマの中で少し小さかったので「皆少し背が低めかな?」と思っていたら逆でした(笑)
wikipediaによると主役のクレス・ウィリアムズは身長が196センチもあるそうです。
その体格でスーパーパワーもあるんだから…本当敵が可哀そうになりますよ。
今回面白そうだな、と思った理由として、今回のヒーローは若干歳がいっています。
なおかつ奥さんとも別居中という感じで、スーパーパワーがなければただのデカイおじさんなんですが、そこがいいですよね。
親近感と言いますか、お父さんが頑張っているのを見ると応援したくなってしまいますからね。
また、コミックスの方の描写を見ましたが、コミックスの方は雰囲気的にもう少し若いように感じませんか?
そして彼がどうやってその力を得たのか、というのも気になります。
第一話でほんの少しだけ、過去に戦っていた時のことを話します。きっとそれが後々につながっていくことでしょう。
彼にもバットマンでいうジョーカーのようなヴィランが出てくると面白くなりそうです。楽しみです。
また今回のドラマの特徴として、主人公の家族や友達、そして学校や地域などほぼだいたいが黒人キャスト。
アメリカのどの地域の話かはまだわかりませんが、独特の雰囲気が出ています。そして、その中で流れるジャズやヒップホップのBGMがかっこいい!映像と音楽で楽しませてくれます。
ということで、まだ全ての魅力は出されていませんが、隠された秘密に関してすでにいろいろ気になり始めてます。「ブラックライトニングDay」が待ち遠しくなるかもしれません。