1980年代を代表するSF映画といえば!…そう、ロボコップ…ではなくターミネーター!
世界の終わりを阻止したい人間とマシーンの戦いを描くアーノルド・シュワルツェネッガー主演の3作目、ターミネーター3(原題:Terminator 3: Rise of the Machines)
2作目での死闘から10年後の世界。世界の終わりと言われた「審判の日」を回避した後の続編となっています。
そんなターミネーター3ですが、一言で言うなら…
今回は映画【ターミネーター3】のあらすじ、ざっとネタバレ、そしてレビュー感想をご紹介します!
あらすじ
抵抗軍の兵士たちを抹殺すべく、新たな刺客マシーンが未来から送り込まれる。マシーンたちとの戦いに終わりは来るのか?
NETFLIX内容紹介より引用
ざっとネタバレ
※映画を見ようとしている人はご注意ください。
壮絶な死闘から10年後。スカイネットによる起きるはずだった「審判の日」は回避されたかに思われた。
青年に成長したジョン・コナーは、あてのない生活を続けていた。
その頃、将来のジョンの仲間を殺すために、未来から女性の見た目をした「ターミネーターT-X」を送られてきた。
またそれと同時にT-800の改良版である「T-850」がジョンを守るために送られてきた。
T-850はジョンを救い「審判の日は延期されただけで回避不可能」であることを告げる。
ジョンはたまたま逃げたところでケイトに出会う。ケイトは昔ジョンの友達であった。
またケイトが将来のジョンの妻で抵抗軍の副司令官になり、さらに2人の子供を身ごもるとしる。
ターミネーターT-Xから逃げている間に、ジョンはその新たな「審判の日」が今日であり、ケイトの父がその鍵を握る人物であることを知る。
スカイネットの誕生を阻止するため、ロバートのところへ行くが彼はT-Xに殺害されてしまう。
ジョンとケイトはそこから逃げ、T-850はターミネーターT-Xを道連れにして破壊する。
2人はスカイネットとは何であるかを確かめようとしたがそこにあったのは時代遅れの大型コンピューターだった。
そして実際はスカイネットは破壊できない分散型システムだった。
レビュー・感想
正直この映画のレビューは見る前から知ってしまていまして、とっても悪いのは周知でした。
しかし個人的にはそこまで悪く言われる理由はわかりませんでした。
もうちょっと正確に言えば、よくもないけど悪くもない。一番嫌がられる感想です。
2でも3でもシュワちゃんよりも性能のいいマシーンが送られてくるところはツッコミたくてもツッコミませんが…
とにかく特徴がなさすぎた映画でしたね。
まず、送られてきた女型のターミネーター。
これが『見た目が美女なのに強いってヤバくない!?』と聞こえてきそうな浅すぎる考えを感じてしまえました。これは私だけではないと思います。
そして、その美女を使ったとしてもそれを生かしたところがあまりなかったところも。
とにかく投げたり突き飛ばしたりとか…もっと恐ろしさを見たかった。シュワちゃんを素手でボコボコにしちゃうとか、腕を噛みちぎっちゃうとか…
まあ、でも一番は「ジョン」と「ケイト」の魅力のなさ!これに尽きる!
まずはケイト!お前は…なんなんだよ!
いいところがない。なんか中途半端な感じで…ジョンを引っ張っていくほど男勝りでもないし、だけどすごーく女性らしい、って感じもない。
でも飛行機は操縦できちゃう…ってちょっと!
そして「ジョン」。うーん…ジョン…。
ここが一番中途半端でした。何も魅力がない。というか何もしていない。
本当にこいつに未来を託せるのか?と言いたいぐらい、普通の中年ですよ。
そんな2人が逃げるのを2人のマシーンが守って追いかけるというね。そりゃおもしろいところを見つけるのが大変です。
そして最後の最後で『スカイネットは破壊出来ませーん!』って。
oh… ジョン…