マーティン・ローレンス、ウィル・スミスが主役のアクション映画の2作目、バッドボーイズ2バッド(原題:Bad Boys II)。
こちらは前作と同じくマイケル・ベイ監督作品。
ちなみに邦題の2バッドとは英語で「2」を表す数字の” two”と、「〜すぎる」という意味の”too”をかけているようですね。
正直あまり楽しめなかった1作目と違い、今回の2作目はかなり面白かった!派手さもかっこよさも2倍2倍です。
今回は映画【バッドボーイズ2バッド】のあらすじ、ざっとネタバレ、そしてレビュー感想をご紹介します!
あらすじ
スマッシュヒット「バッドボーイズ」の続編。エクスタシーの密輸をめぐり、マイアミ市警の敏腕コンビがキューバの麻薬王に接近。迫力満点のアクション映画。
Netflix内容紹介より引用
ざっとネタバレ
※映画を見ようとしている人はご注意ください。
マイアミで多発する麻薬の取引。
マイアミ市警の2人の刑事、マーカスとマイクは麻薬の取引きが行われていると思われる集会に乗り込むも手掛かりは得られなかった。
その後、2人は麻薬王が現れるとの情報を受け出動する。しかしその場にはマーカスの妹”シド”がいた。
彼女は連邦麻薬取締局(DEA)の捜査官でおとり捜査を行っていた。
しかしその場に金を横取りしようとするハイチ人ギャング団が襲いかかり、大規模なカーチェイスになってしまう。
カーチェイスを乗り越え、ハイチ人のギャング団を撃破した2人。
その後麻薬取引の親玉が”ジョニー・タピア”だとわかった2人は捜査をし、彼が死体を使って薬物を密輸していたことを突き止める。
しかしその一方、シドが潜入捜査官だとバレてしまい、タピアに捕まってしまい国外へ逃亡されてしまう。
権利上捜査ができない2人であったが、命令を無視しキューバへ向かう。
協力してくれる仲間を従え、キューバにあるタピアの家を襲撃。
敵の軍隊が現れるも、なんとかシドを救出し逃げ切る。
最後はマイクとシドの関係を認め(隠れて付き合っていた)めでたしめでたし。
レビュー・感想
本当前作を余裕で超えてきましたね。面白かった。
ストーリーに関しては、まあシンプル。展開もシンプル。
ですが、アクションシーンの派手さは見ていてかなり胸熱でした。
最初のカーチェイスとかいくらお金かけたの!?ってぐらいド派手。ってか何人死んだのかな…あれ。
そしてハイチ人のアジトでの銃撃戦。あそこもいい具合にエグイ描写ありましたね。
この作品の見どころとも言っていい、カメラを回転させながらの銃撃戦はとにかくかっこいい。
さらには、死体をばら撒きながらのやばすぎるカーチェイス&銃撃戦。
最後はいきなり精鋭が集まりチームで襲撃した敵のアジトでの銃撃戦。
とにかく見ごたえがあるアクション多めでお腹いっぱいのアクション映画でした。ストーリーも展開もシンプルだからね。アクション多めがシンプルに見てて楽しい。
そして個人的にはタピアもいい。いい具合にゲスいし残酷。
敵の部下をバラバラにして見せる描写とか、かなりエグいし恐ろしさが伝わってくる…
見てくれがそんなに悪人っぽくないから、あーゆう描写が逆に怖さを引き立てますよね。
そしてアクションと敵の事だけでなく、合間合間に挟んでくるコメディもすごくいいですよね。
やっぱ一番はマーカスの娘の彼氏を2人でいじめるところ。
『どう見ても30だろ!』って確かに見ると『確かに30歳みたいだな』って思えちゃう。
あれがホントに15歳なら、やっぱアメリカは恐ろしいところですわ。