アーノルド・シュワルツェネッガーが殺人ロボットになり、ジョン・コナーを狙う。といえばターミネーターしかありません。
その第5作目となるアクション映画、ターミネーター: 新起動/ジェニシス(原題:Terminator Genisys)
今回はシュワちゃんの他、液体金属のマシーンにサラ&ジョン親子と、名作と言われるターミネーター2を彷彿とさせる内容です。
ターミネーターシリーズは色々見てきましたが、この作品を一言で言うなら…
今回は映画【ターミネーター: 新起動/ジェニシス】のあらすじ、そしてレビュー感想をご紹介します!
あらすじ
2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。1997年、機械軍による核ミサイルで30億人もの命が奪われた“審判の日”以来の悲願がかなうときが目前に迫る。一方機械軍は、抵抗軍のリーダーであり、驚異的な力を持つ予言者ことジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)を生んだ母サラ・コナーを亡き者にすべく、1984年にターミネーターを送り込み……。
シネマトゥデイより引用
レビュー・感想
確かに2にはおよばない…でもこれが2000年代のターミネーターだ!
最初に言いますが、ストーリーは全然わかりませんでした(おい)
ジョンが悪者になっちゃったり、カイルが過去に行く前にサラがわかっていたり、イ・ビョンホンが液体金属だったり…
ただそんなのは気にならないぐらいわかりやすいアクションが良かったです。
前作の「ターミネーター4」がいかにターミネーターじゃなかったか、がよくわかりますね。
ということで前回導き出した公式がここでも生きてきましたね。
ターミネーター=アーノルド・シュワルツェネッガー
つまり今作は『シュワルツェネッガー: 新起動/ジェニシス』です。
どうでもいいか。
突然ですが、サラ役の”エミリア・クラーク”は可愛かった。身長が小さいのも可愛さを増してましたね…
そしてターミネーター2の”リンダ・ハミルトン”に少し似ていて、より愛着が湧きました…が!
ジョン役の”ジェイソン・クラーク”…これはなんか違った…というかターミネーター2・3・4・5で全部顔のタイプが違う。
もはや合わせようともしないのかな…とにかく統一感なさすぎて全然しっくりこない…
やっぱりジョン・コナーは”エドワード・ファーロング”。
設定は色々ややこしく無理もあったような気もします。
なのでアクションだけ楽しむ映画でいいと思います!またクスっとさせてくれるシーンもあって飽きさせない。
個人的にはバスがひっくり返るシーンが好き。あとイ・ビョンホンが薬品かなんかで溶けちゃうのも好き。
そしてシュワちゃんの”I’ll be back”をギャグ要素で使っているのも好き。
ターミネーターという映画は本来こんな感じではないと思いますが、今の時代はこれでいいと思います。
十分楽しかったし、映像もやっぱりやばいです。
作品の性質上ターミネーター2がやっぱり印象強いですが、ターミネーター3やターミネーター4よりははるかに楽しめました!
もうシュワちゃん出てて、ショットガン撃ちまくってればオK!