何度も寝落ちし、見終わるまでにかかった日数は3日!退屈すぎた映画のマイナスポイントをひたすら書いた記事です。
ヘロー、オリ(@721st)です。
1980年のイギリスにて実際に起こった話に基づくヒューマンドラマ映画、6日間(原題:6 Days)をご存知ですか?
英語版予告
とにかく退屈。見所は最後の約20分間。ただしそれもそんなに盛り上がることない…!意地で観てしまった1時間35分だった…
あらすじ
1980年。武装したテロリストらが駐英イラン大使館を占拠した。緊迫が高まる中、立てこもり6日目を迎え、ついに英陸軍特殊部隊SASが突入作戦を決行する。
Netflixより引用
キャスト
・ジェイミー・ベル
・アビー・コーニッシュ
・マーク・ストロング
・イーモン・エリオット
・ベン・ターナー
ジェイミー・ベルが演じた”ラスティ・ファーミン”は、アドバイザーとして映画製作に協力していたようです。
レビュー・感想
これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。
眠い…日本よ、これが退屈な映画だ
こんなキャッチコピーがついてもおかしくないと思えてしまう退屈さ。残念ですが事実です。
この6日間というのが『6日も必要ないよねっ』って内容でとにかく退屈。5日間は交渉が続き、6日目に突入。
つまり6日目さえ見れば、もう満足できちゃう内容でした。
いや、わかっていますよ。この映画がおもしろかったって人は『その5日間が大事なんじゃ!』っていうのは。
ましてやこれは実際にあった出来事を映画にしたものなので脚本云々ではなく、「6日間かかった。それが事実だ。」ということはわかっています。
またこの事件で人質、犯人も含めて何人もの死傷者が出てますからね。それに対してはもちろん悲しい出来事っていうのはわかってるんですよ。
ただね。
この、もう【この出来事の映画化】が盛り上がりに欠けるというか…
ということで、ちょっとこの事件のことをご紹介しますと…
駐英イラン大使館占拠事件(ちゅうえいイランたいしかんせんきょじけん)とは、1980年4月30日にイギリスのロンドンにある駐英イラン大使館が、6名の反ホメイニ派イラン人テロリストにより占拠されたテロ事件である。
この事件により4名の犠牲者が出たが、イギリス陸軍の特殊部隊SASが突入し犯人グループ6名のうち5名が射殺された。
Wikipediaより引用
恥ずかしながら、この事件を知らなかったのでWikipediaにて見たんですが…確かに事実を忠実に再現した映画のようです。
なので、そーゆう意味では映画は良い!確かにいい!盛ってないのはいい!!
でもね。
やっぱり「6日間」とタイトルを作っておきながら6日目まで大して何も起きないのは、やっぱり退屈。
だったら【交渉人の苦悩】とか【SASの凄さ】にフォーカスを当てた作品にすべきだと私は思う。
あるいは【囚われた人質の恐怖】でもいいし、【テロという形をとった犯人】でもいい。
「駐英イラン大使館占拠事件」という事件を丸ごと持ってきて、誰が主役だかよくわからんぐらい広く浅く映画化した、っていうのが…これが最大の退屈してしまったポイントです。
もう退屈で退屈で…本当に3日間かかりましたよ。1つの映画で2回も寝落ちするなんて。もうびっくり。
そしてね。
その6日目の内容も、なんていうか…凄さが伝わらない…
なんかロープでもたついてるし、カーテンに火がついちゃってるし、中に入ってもとにかくデカイ声で叫びまくってるし…
特に突入するときにロープが絡まって(?)隊員が宙吊りしてしまうところは、『おいおい、何してるんですかー!SASー!』って思いましたが…
あれは事実だそう…(すいません)