グダグダの銀行強盗でイライラ!でもサフロン・バロウズが美しいから、どうでもいいか♪、という気持ちを書いたブログです。
ヘロー、オリ(@721st)です。
1971年にロンドンで実際に起こった銀行強盗事件をモデルしたジェイソン・ステイサム主演の映画、バンク・ジョブ(原題:The Bank Job)ってご存知ですか?
実際にイギリスのロンドンで起きた『ウォーキートーキー強盗』という事件をモデルに作られた映画。ちなみにウォーキートーキーとは無線機です。
とにかくゆる〜い感じで、こっちは『もっと真剣に銀行強盗しろよっ!』となぜか犯罪を応援してしまいたくなる映画でした。
あらすじ
1971年、イースト・ロンドンで中古車店を営むテリー(ジェイソン・ステイサム)は資金繰りに頭を悩ませていた。そんなある日、彼は昔なじみのマルティーヌ(サフロン・バロウズ)から銀行強盗の話を持ちかけられる。早速彼は仲間のケヴィン(スティーヴン・キャンベル・ムーア)とデイヴ(ダニエル・メイズ)に相談し、実行を決める。
シネマトゥデイより引用
キャスト
・ジェイソン・ステイサム
・サフロン・バロウズ
・スティーヴン・キャンベル・ムーア
・ダニエル・メイズ
・ジェームズ・フォークナー
なお、銀行員の一人がローリング・ストーンズのボーカル”ミック・ジャガー”だったそう。わたしは全然気づかなかったですけどね。
そしてマルティーヌ役の”サフロン・バロウズ”は身長183cm、股下95㎝の9頭身というオバケです。
レビュー・感想
これ以降は映画のネタバレを含みます。ご注意ください。
事の発端はある人のスキャンダルが原因。
それを隠そうとする人たちと、それを利用して悪事を働く人たちと、ポルノ映画の監督と、お金が目当てのこそ泥たちの金庫争奪戦。
そうです。ここだけ見たら、コメディみたいです。
で、実際映画の中はどうなのか?
はい、私からしたらコメディです。
渋い声でおなじみの”ジェイソン・ステイサム”を中心に集められた彼の旧友や、他のエキスパートなこそ泥(なんだそりゃ)、そして美女。
このへんがもうね、ホント緊張感なし。
私がこのチームの一員だったらこう言います。
『金庫でワイワイすんなよっ!出てからやろうよ!』
そしてチキンを注文したティムに対してはこう言います。
『なんで今チキン頼むんだよ!後でみんなで食べに行こーよ!』
そしてこのユルい感じは警察側にも。
刑事が叫ぶ『MI-5もMI-6も区別がつかん!』ってセリフにはフフってなりました。刑事さんでもわからんのかい。
でもWikipediaの情報によると、イギリス政府は1994年までMI-6の存在を公式には認めていなかった、とか…
そりゃわからん人もいっぱいいるよね。
とにかく映画は非常にシリアスな感じながら、それでいてユルい。見ているこっちはイライラでした。
ま、マルティーヌがセクシーなのでそのイライラ度は「0」になっちゃいましたけどね。