Drama

ブリッジ シーズン1(ネタバレ・感想)ここが良かった!を話したい

合同捜査でパートナーとなった2人の刑事が犯人を追う北欧発のサスペンスドラマ、ブリッジ(THE BRIDGE)。

北欧という独特の雰囲気を醸し出しているのが特徴の、ちょっと新鮮なドラマとなっています。日本ではあまり北欧のドラマってないですよね。

以前このドラマの全体的な感想をネタバレなしで書かせていただきました。主にキャラクターの魅力や特徴についてですね。

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今回はシーズン1のネタバレありの内容と感想に関して書かせていただこうと思います。

このドラマをこれから見ようと思っている方は見ないほうがいいです!もしくはあらすじだけ見てから決めてもいいかもしれません。

今回はブリッジ(THE BRIDGE)シーズン1のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介します。

あらすじ

スウェーデンとデンマークとの間のエーレスンド海峡を跨ぐ国境の橋、オーレスン橋で女性の遺体が発見される。遺体は体の中央で正確に国境ラインを跨ぐように置かれていた。スウェーデン・マルメ県警とデンマーク・コペンハーゲン警察は合同捜査を開始する事となり、コペンハーゲン警察のベテラン刑事マーティンは、マルメ県警の女刑事サーガ・ノレーンとコンビを組む事となるが、サーガは一風変わった性格の持ち主だった……。やがて「真実のテロリスト」と名乗る人物が、犯行声明を発表。社会が抱える5つの問題点を提起するためにと、次々と新たな犯行を実行し始める。
出典:Wikipediaより

シーズン1をざっと紹介

これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。

スウェーデンとデンマークをつなぐ「オーレスン橋」の上で女性が横たわって亡くなっているのが発見されます。

見た目は特に変哲のない死体。しかしよく見ると、その死体は腰のあたりで上半身と下半身の真っ二つに切断されているのです。さらに驚くことに、その死体の上下は異なった人物のものでした。

その死体はスウェーデンとデンマークの国境をまたがるように置いてあったため両国の警察による合同捜査が始まります。

隣の国同士でペアを組み、一緒になったのがスウェーデンの女性刑事”サーガ”と、デンマークの刑事”マーティン”。2人で事件解明に奔放します。

犯人は新聞記者のダニエルに接近し、自分の主張を彼に伝え、そこから世の中に発信させます。

彼の主張とは、国や政府への非難です。間違っていると思う箇所を5つに分けて発信します。それは国民も納得してしまうような内容で、一部ではその犯人に対して賛同するものも出てきてしまうほどでした。

犯人は自分のメッセージを発する度に、子供を人質にしたり、ホームレスを殺したりします。それを止めたい警察ですが、犯人は非常に頭が良く、サーガとマーティンは振り回されます。

地道な捜査により、徐々に犯人に近づきます。

しかし犯人はマーティンの家族に接触し、彼を脅します。犯人は政府のことを非難して犯行に及んでいると思いきや、実は全て個人的な復讐からの犯行でした。

そしてその最終的な矛先はマーティンだったのです。

犯人はマーティンの元同僚で、昔事故で奥さんと息子を亡くし、そのきっかけを作ったマーティンを恨んでいました。

なぜその犯人にたどり着けなかったのか。それは彼がすでに自殺したと信じられていたからです。しかしそれは別の人間を使った、いわゆる自殺をしたフリだったのです。

結局犯人によって、マーティンの息子は命を落としてしまいます。怒りで犯人を殺そうとするマーティンをサーガが止め、犯人を逮捕しシーズン1は終了しました。

感想・レビュー

結果として、犯人は逮捕されましたが後味はよくない作品でした。マーティンの息子が亡くなってしまうというのは、衝撃的でしたね。

しかし見方によっては、犯人の逮捕ができたこと。そしてサーガの思いやりが見れたことで一種のハッピーエンドだったなと感じました。

犯人が民衆の人気を得る、という内容は他のクライムドラマでもありがちな内容です。政府のやり方を見て、逆に犯人側を応援してしまうような、まるで義賊のようになってしまうことがよくあります。

そしてその多くは実際に政府に対して恨みがあり、犯行に及ぶというパターンですね。ありきたりですがシンプルでわかりやすい。

でも今回の犯人は、政府のことを言っておきながら実は全て個人的にな復讐だった、という内容が新鮮で良かったです。

うちのネコ
うちのネコ
国からしたら迷惑な話ですがね

今回の犯人。確かに何人もの人を殺していますし、相当な悪党だとは思いますが、彼の言っていることを聞く分には同情してしまう部分もありますね。

自分の妻が同僚に浮気され取られてしまい、しかもそれがきっかけで愛する子供まで不運な事故に。仕事も失ってしまい、残っているのは何もない。

しかし、その同僚は普通に生きている。しかも浮気していたことがバレてることにも気づいていない。

うーん、文字に起こすとなかなか辛いですね。もちろん他人を含んだ復讐なんて許されるものではありませんが、怒りの矛先を向けたい、という気持ちはよくわかります。

また、マーティンがストーリーの途中である女性と浮気をしてしまいました。しかもそれが奥さんにバレてしまい、奥さんは怒り家を追い出します。そしてそのタイミングで登場した紳士。奥さんも会社で知り合った男性に少し惹かれてしまいます。

私はこのとき『あー奥さんも不倫をしてしまうのかな、腹いせに。』と思っていました。しかし結末を知った時に、このマーティンの浮気からの流れが非常に素晴らしいな、と感じましたね。

皆さんはどう思われたかわかりませんが、私は「夫婦間の問題の話ね」ぐらいにしか思っていませんでした。事件には直接関係はないと。

多分、これでマーティンの浮気のことがなかったら、この紳士を怪しいと思うはず。しかしマーティンの直接関係無さそうなエピソードがあったからこそ、この紳士はただの浮気相手要因だと思ってしまいました。

しかし、まさか言い寄ってきた紳士が犯人だったなんて…

うちのネコ
うちのネコ
びっくりでしたね

全体的に楽しませてもらいましたが、気になる点もありました。

社会福祉士の男性”ステファン”です。妹のために尽力する彼ですが、殺人を起こしてしまい、結果警察に連行されてしまいます。

しかし、それも結局何だったのかよくわかりませんでしたね。殺す時もためらいないように見えましたし、全てにおいて謎でした。

個人的にはシーズン2でその謎が解明されるのではないか、と期待しています。