あの車や機械がロボットに変形しちゃう人気映画「トランスフォーマー」。
そんなトランスフォーマーシリーズに欠かせない人気者「バンブルビー」が主演のアクションコメディ映画、バンブルビー(原題: Bumblebee)
なぜ彼らが地球に来たのか。どうして戦うことになったのか。その辺が描かれた作品です。
こちらが予告編です。
実写版のトランスフォーマーシリーズは現在までに5作品作成されています。
「トランスフォーマーシリーズにとって最初の物語」ということで、今まで見たことある人なら気になっていた部分も明らかになる作品です。
なお、ご存知の方もいると思いますが、トランスフォーマーには映画として実写化された以前に、アニメやコミックスとして過去に登場しています。
コミック、アニメ、実写。見比べた時に違いはあるのか?はい、あるんです。
今回は過去に登場したバンブルビーと今回の映画の比較と、映画を見たレビュー・感想をお伝えします!
あらすじ
1987年。18歳の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は居場所がなく、孤独な毎日を過ごしていた。ある日彼女は、海沿いにある小さな廃品置き場で1台の黄色いボロボロの車を見つける。彼女は、この車をバンブルビーと名付けて直そうとするが、それは普通の車ではなかった。
出典:シネマトゥデイより
トランスフォーマーの歴史
トランスフォーマーが世に登場したのはなんと1984年!知らなかった方もいるかと思います。
世に登場してから30年以上。その間にコミックやアニメを通して見た目が変化してきました。その変化がなかなかの変化なのです。
今回はその違いをちょっと見てみましょう。あなたはどのバンブルビーが好きですか?
コミック版バンブルビー
こちらがコミック版のバンブルビー。どうですか?やはり気になりますか?
そう、顔があるんですね。
ただコミック版のトランスフォーマーには顔があります。他のキャラもあります。日本のロボットアニメや特撮の合体ロボットに似ていますね。
現在のよりも愛嬌があり、表情もロボットとは思えないほどの豊かさです。それでいて胡散臭さも感じます。
アニメ版バンブルビー
こちらがアニメ版のバンブルビー。今度はどうでしょう?やっぱり気になっちゃいますよね?
はい、顔があるんですね。
つまりは実写版が少し特殊なんですね。子供の頃にアニメやコミックでトランスフォーマーと楽しんだ世代にとっては、実写版に対し『顔どこいった??』となっていたに違いありません。
そしてコミック版と似てはいますが、アニメ版だと迫力というものが感じられません。愛嬌も感じません。なんならちょっとデブです。
このまま実写化していたら、スピンオフとして映画になることもなかったかもしれません。
実写版バンブルビー
こちらが実写版のバンブルビー。献身的な姿とちょっとドジな可愛いやつで人気者です。
ただほとんどアニメやコミックスの原型は取り止めてません。まさに全く別物です。これが人気になった理由でもありますね。
顔があるロボットも現在のCG技術ならなんてこともないと思いますが、そうしないで正解だったと思わざるをえない判断です。
レビュー・感想
これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。
映画館で鑑賞しましたが、これは映画館で見て正解な映画でした。いつもの派手さは健在です。
今回のトランスフォーマーは今までと少し違うところがあります。
それは主人公が女の子ってことですね。
今回の主人公のチャーリーを演じた”ヘイリー・スタインフェルド”。私は全く知りませんでしたが歌手でもある女優さんのようですね。
なんかそこまで美人って感じではないけど、なんか可愛い。なんか日本人ウケしそうな女優さんだと思いました。
今回のトランスフォーマー。過去作は全て見ていて、個人的には好きなアクション映画に入りますが今回はちょっとテイストが違いましたね。
なんというかトランスフォーマーとしてのくくりではない感じです。チャーリーの成長物語にトランスフォーマーのキャラを足してみた、って感じでしょうか。
なのでトランスフォーマー見に行くぜ!ってテンションでいくと少し軽い感じで驚くかもしれません。
ただトランスフォーマーシリーズで欠かせない「人間が必死で逃げてる後ろでロボット同士がバチバチにやってる」シーンは健在でした。
このシーンがトランスフォーマーって感じでいいですよね!