映画

映画『ジョン・ウィック』あのコイン(硬貨)の価値は○○ドル?

かつて恐れられた殺し屋が復帰し、暴れまわるキアヌ・リーブス主演の映画、ジョン・ウィック(原題: John Wick)。

妻のため殺し屋を卒業した男が、あるきっかけを機に殺し屋として活動を再開するという復讐がメインのアクションムービーです。

こちらが予告編です。

なお2019年の4月現在、すでに3作目が公開されることが決定していますね。

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この映画、とにかくジョンを演じる殺し屋のキアヌ・リーブスがかっこいい。

そしてそのアクションが非常にある意味「地味」なんですよ。そしてなんて言ってもそこがめちゃくちゃ良いところなんです。

あらすじ

伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し……。
出典:シネマトゥデイより

殺し屋専用の通貨、金のコイン

これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。

映画の中でたくさんの殺し屋が登場します。そしてそれにまつわる人々も出てきます。

彼らの泊まるホテルのクラーク。死体などの処理を受け合う処理業者。

それらのサービルへの対価として支払われていたのが、金色のコインです。なおジョンはめちゃくちゃ持っていました。

硬貨を使えば使用履歴等も残らないので、警察や他の人に追跡されることもないですからね。

ではこの硬貨果たしていくらの価値があるのか?

ある海外のサイトでは1枚あたり1,000〜5,000ドルの価値だと推測しています。

確かに死体処理にホテル。渡している枚数からそのくらいの価値がありそうな感じです。

うちのネコ
うちのネコ
個人的な推測では1,000ドルと予想…

なお推測までしといてあれですが、実際このコインの正確な価値はないのではないか、とも推測します。

アメリカですからチップを催促なんてされたら…いくら払わないといけないのか…。また、そのものの価値というよりは「コインを持っている」ということがステータスになっているのかもしれませんからね。

本編の内容をざっと紹介

殺し屋として名を馳せていたジョン・ウィックは最愛の妻のために引退していたが、不運なことにその妻は亡くなってしまう。

妻の葬式には同じく殺し屋のマーカスが参列していてくれた。

自分が死んだ後に悲しくならないようにと、妻はジョンに犬をプレゼントし、ジョンは新たに犬と一緒に平和な日々を過ごしだす。

ある日、ガソリンスタンドでジョンの乗っている車に興味を示したロシア人の”ユセフ”。

「いくらなら売ってくれるか」と言った彼をジョンは軽くあしらう。

その夜彼はユセフ率いる強盗に遭ってしまい、暴行を受け車を奪われてしまう。

しかもそこで最愛の妻からもらった犬も殺されてしまう。

うちのネコ
うちのネコ
いやーここがもし猫だったら…私も黙ってませんよ

そのことにより激しく怒りを持ったジョンはユセフを殺すために昔の殺し屋の仲間などに協力してしてもらいユセフを探し出す。

その結果、ユセフは巨大なロシアマフィアのボス”ヴィゴ”の息子だったことが判明する。

これによりジョンVSロシアンマフィアの戦いが始まる。

数々の刺客を全てつぶすジョン。それによりヴィゴはジョンと元同業の殺し屋(マーカス含む)に暗殺を依頼し始める。

そしてついにジョンはユセフを殺し復讐を達成する。しかしヴィゴは止まらない。

様々な攻撃を防ぎ、逆に敵を殺しまくるジョンであったが、数には勝てずピンチを招く。

それを助けたのはマーカスであった。彼は依頼を受けたとしていたが、ジョンを助けていた。

しかしそれがばれたマーカスはヴィゴに殺されてしまう。

その後、激闘の末ヴィゴを殺すことができたジョン。

最後は保健所で新しい犬を連れ出し、また平穏な日々を過ごしだす。

レビュー・感想

この映画の一番の見所はやっぱりアクションでしたね。最初に伝えさせていただいた「地味」と言う意味ことですが。。

とにかく殺し方がめちゃあっさりなんですよね。殺し屋なんて見たことないですが、『あー多分こんな感じなんだろうな』と思わせてくれる殺し方。

よくある映画での『ウヲヲオォォォオ!』みたいなやりとりありません。少なくともジョンには。

頭に『パンっ!』で終了です。しかも殺し屋として復帰させた憎っくきユセフに対しても超あっさりなんです。

よくあるやつでは…

『よくも俺の犬を…妻からもらった犬を…!』→『やめてくれぇ!俺が悪かった!』→『あの犬は俺にとってかけがえのないパートナーだった!』
※ここで寂しい音楽

しかし実際は…

ユセフなんか言ってる→『パンっ!』

うちのネコ
うちのネコ
もうこのシンプルさがジョン・ウィックのいいところ

そしてあとはやはりあの「殺し屋専用の世界」でしょうね。

あんなこと実際にあるのかどうか、本当のところはわかりませんがとにかく信じられない世界です。

個人的には死体処理を対応してくれるおじいちゃんが好きでした。

ちなみに、この映画でのジョンのセンター分けの長い髪にロングコート。それに憧れて、冬は同じ髪型にしてロングコートしか着てませんでした。

だからどうしたと言われたらそれまでなんですけどね。

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