コリン・ファースはヤバすぎるけど、色々気になるところがありすぎてイマイチ楽しめなかったよって気持ちを書いた記事です。
ヘロー、オリ(@721st)です。
世界中でヒットしたタロン・エガートン、コリン・ファース主演のイギリス発アクション映画、キングスマン(Kingsman: The Secret Service)をご存知ですか?
この映画、期待しすぎました…ちょっといろいろ気になっちゃって…もう一回見たら違うかもなぁ(レンタルしなきゃ)
あらすじ
ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は、実はいかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団だった。ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリー(コリン・ファース)もその一人で、日々極秘任務の遂行に務めていた。そんなある日、仲間が何者かに暗殺され、彼は街で不良少年エグジー(タロン・エガートン)をスカウトする。
シネマトゥデイより引用
キャスト
タロン・エガートン(エグジー)
コリン・ファース(ハリー)
サミュエル・L・ジャクソン(ヴァレンタイン)
マーク・ストロング(マーリン)
マイケル・ケイン(アーサー)
ソフィア・ブテラ(ガゼル)
なお、監督の”マシュー・ヴォーン”はヒーロー映画「キック・アス」の監督でもあるよ!
レビュー・感想
これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。
アクションとかかっこいいのよね。激しいし、スパイってことで武器とか斬新だし。
一番の見所は「コリン・ファースの教会での乱闘シーン」ですよね!『うほほ〜』ってな感じです。(不謹慎)
まあみんな死んでしまったので「乱闘」って言葉はちょっと違うかもしれませんが。
とにかくあのスピーディーな動きと、躊躇無し・問答無用で殺しまくるシーンに関しては、一言「ヤバイ」。
その殺しまくっているのがコリン・ファースってところもヤバさ倍増。
あーゆうシーンで男性同士が殺しあうのは、まあたまに見るけど…今回のは普通に女性もいますからね。
またこのときのBGMがまたね、イケイケでね。Lynyrd Skynyrdの”Free Bird”を貼っておきますね。
凄惨なシーンでファンキーな曲。これはもはやマシュー・ヴォーン監督の得意技みたくなってます。
ただこの乱闘シーン。個人的にはこの映画で一番の見どころでありながら、唯一の見どころでした。
どうしても気になっちゃうところがあってね…以下を参照してくださいね。
やけに優秀なエグジー
町の悪ガキのひとりとしてハリーからスカウトされたエグジー。
生まれた環境からか、手癖は悪く、逃げ足は俊敏。さらに車をバックで逆走しながら警察を煽る、という度胸の持ち主。
しかしあの研修後、最後には巧みな銃さばきと戦闘スキルで、結果的に敵のたくらみを打ち崩し、基地を制圧…
特にあの両足義足の恐ろしい女性ガゼルとの一騎打ちはかなりの勝負…
いや、ちょっと優秀すぎやしないかい?おじさんびっくりだよ。
もう、プロですよ。スパイの。何年か修行してあのぐらいのレベルになりました、なら納得も出来るんですが…
さすがにちょっと優秀すぎやしないかい?
サミュエル・L・ジャクソン
悪役でサミュエル・L・ジャクソン。
しかもバイオレンス苦手で血を見たら吐いちゃうという設定。
そしてあのちょっと若い人が好むようなファッション。あのノリ…
必要ありますかね?
あんな感じのサミュエル・L・ジャクソンだして、『うお、かっこいいな!』って思う人いるんですかね…
映画の奇抜さは良かったのに。ちょっとガッカリでした。
単純に「イタイ」と思うのは私だけ?
まとめ
個人的にスパイものの映画ってあまり見たことないので…様々なスパイの武器や装置が出てきたのは良かったんだけど…
あ、あとコリン・ファースの暴れん坊将軍。ここも大好きだったんだけど…
どうしても気になるところが強すぎて…『うひゃーおもしれー!』にならなかったのはまことに遺憾です。残念です。