ワイルドな男女と超スピードのカーアクションの第2作目となる映画、ワイルドスピードX2(原題: 2 Fast 2 Furious)。
ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼル主演の1作目の続編となる、シリーズ2作目です!
↓英語版ですが予告です↓
今回は前回のロサンゼルスからマイアミへと場所を移しています。雰囲気が前作よりもパーティです。
2作目は1作目よりもさらに多いカーアクションが魅力です。そして何より新しい仲間が魅力的すぎましたよ。
今回は映画【ワイルドスピードX2】のあらすじ、ざっとネタバレ、そしてレビュー感想をご紹介します!
あらすじ
あらゆる人種が集まる街マイアミ。今晩も熱狂的なギャラリーが見守る中、大金を賭けたストリート・レーシングが行われている。この壮絶なレースで、スゴ腕女ドライバー、スーキー(デヴォン・アオキ)を制して勝利したのは元警官のブライアン(ポール・ウォーカー)。彼はかつて潜入捜査官だったが、強盗団を逃したことから失職していた。
アマゾンプライムビデオ内容紹介より引用
ざっとネタバレ
※映画を見ようとしている人はご注意ください。
以前は警察官としてロサンゼルスで潜入捜査をしていたブライアン。
犯罪者のドミニクを自ら逃してしまったために職は失われていた。
アメリカのマイアミではロサンゼルスと同じようにストリートレースが行われており、ブライアンも今はそこで活躍していた。
しかし、ある日警察に連行され「今までの罪を帳消しにする代わりに、ある組織の逮捕に協力しろ」と言われてしまう。
ブライアンは「パートナーを1人つける」という条件でこれを承諾。旧友のローマン・ピアースを選出する。
かつてブライアンが原因で逮捕されたローマンは難色を示したが、罪が帳消しになる、という条件に惹かれ参加する。
麻薬組織のトップである”ベローン”はかなり慎重で残虐な性格。
先に彼の愛人として潜入している捜査官”モニカ”とともにおとり捜査を始める。
素晴らしいドラビングテクニック仕事で次第にベローンの信用を得て、大きな仕事を任されることになる。
しかしベローンは仕事の後ブライアンとローマンを殺そうとしていた。それに気づいたモニカはそれを2人に密告する。
そのことを知ったブライアンはその仕事の前にマイアミのレースを取り仕切る”テズ”とマイアミのレーサーたちに協力を仰ぎ、作戦を立てる。
作戦は見事成功!2人はお金を盗んで逃げようとするが、寸前でベローンに囮捜査がバレてしまう。
モニカを連れ去り船で逃げるベローンでしたが、ブライアンとローマンは車で追い、追いつくことに成功。
最後はベローンも逮捕されめでたしめでたし…そしてちゃっかりベローンの金を盗んでいたローマンであった。
レビュー・感想
後々のワイルドスピードにだいぶ近い構成だったと思います。この2作目が今後のシリーズの構成の原点になったのではないか、そんな感じです。
1作目と違うところといえば、人間観のドラマが薄めというところでしょうか。
ブライアンとローマンの友情はとても素敵でしたが、それ以外は特にロマンスなどなく、アクション要素多めだったと思います。
1作目と比べてどっちが好きか?と聞かれたら、人によると思いますが、個人的にはワイルドスピードX2の方が好きでしたね。
http://721st.com/wildspeed/
理由はやっぱり2人の新キャラでしょう。
まずはローマン。いい。かっこいいし面白い。筋肉ムキムキ。度胸もあるし、余裕も感じる。
あの「ハマキ切るやつ」を何度も盗もうとするのは笑えた。個人的にはあと2回ぐらい盗みを試みて欲しかった。
結構あんな感じで笑わせてくるのに、やっぱり自分の中で思っていることがあるんですよね。
ブライアンに『自分は相談相手もいないし一人っきりだ』と素直につぶやくところ。
このシーンが1つあるだけでローマンの人間性が見えてきますからね。好きになっちゃいますよ。
もう一人はテズ。人呼んで「マイアミの顔」。
金稼ぎが上手で、取り締まるのも上手い。ちゃんとした商売だったら名経営者でしょうね。
そして私が好きな理由としては、このテズ役を演じている”クリス・“リュダクリス”・ブリッジス”が非常に好きだから。
彼はラッパーとしても有名で、この映画の挿入歌でも彼の歌が使用されていました。
日本では知名度低めかもしれませんが、あの”ジャスティン・ビーバー”が若い頃に一緒の曲を出したりもしてました。
そして彼の一番有名と言ってもいい曲”Stand up”もご紹介。15年の時代を感じさせますが…めちゃかっこいい。
ストーリーもしっかり組み立ててあって、カーアクションが多く、テンポも良い…
そして何より、露出度80%のお姉さんたち…
今作でワイルドスピードの形をがっつり作り上げましたな!
http://721st.com/wildspeedtokyodrift/