マーティン・ローレンス、ウィル・スミスが主役のアクション映画、バッドボーイズ(原題:Bad Boys)。
ちなみにこちら、トランスフォーマーなどでおなじみのマイケル・ベイ監督の初監督作品ということですね。
↓英語版ですが予告です↓
公開されたのが1995年ということですので…約15年前の映画となっていますね。しかしこの予告編からも分かる通り、アクションシーンはとにかく派手です。
ただこの映画、ちょっと前の映画にありがちな『なんだよ、それ!』ってことが多く、見ていてイライラもします。
今回は映画【バッドボーイズ】のあらすじ、ざっとネタバレ、そしてレビュー感想をご紹介します!
あらすじ
1億ドル相当の押収ヘロインが警察内部から消失。捜査を命じられたのはマイアミ市警の敏腕コンビ。テンポのよいストーリー展開が新鮮な刑事アクション。
Netflix内容紹介より引用
ざっとネタバレ
※映画を見ようとしている人はご注意ください。
マイアミ署で押収されていた1億ドル相当のヘロインが誰かに盗まれてしまう。
ヘロインを再び押収するために、”マーカス”(演:マーティン・ローレンス)と”マイク”(演:ウィル・スミス)は捜査を命じられた。
ヘロインを盗み出した”フーシェ”に接近してしまったマイクの友人女性が殺されてしまい、その場にいて目撃してしまった女性”ジュリー”(演:ティア・レオーニ)は命を狙われる。
ジュリーは友人からマイクのことを聞いていた。自宅に逃げこんだところ、そこにたまたま来たマーカスに助けられる。
それにより、ジュリーはマーカスが”マイク”だと誤解した。
その後、マーカスとマイクを互いのフリをさせながら彼女を保護して事件を解決しろと命令が下る。
互いのフリをしながら捜査するマーカスとマイクだが、フーシェにばれてしまい彼女は拉致されてしまう。
マーカスとマイクは仲間たちと協力し、フーシェの取引現場を襲撃。
力ずくで敵の一味を撃破し、フーシェも倒してめでたしめでたし
レビュー・感想
おもしろいんですよねー。やっぱり。おもしろい。
でもそれはホントにマーティン・ローレンスとウィル・スミスがおもしろい、ってことなんですよ。
逆に言えば、ストーリーが…もうイライラ…ホント『なんでだよ!』って思いっきり言いたくなっちゃう感じですよ。なんなんですか、お互いのフリをさせておくとか。
だって別にいいじゃないですか、『実はあの時はこうゆう事情で嘘をついたけど、ホントはこっちがマイクで…』って言えばいいじゃない。
ずっと誤解させておく…そんな必要あります?メリットが全く思い浮かばない…
あの訳のわからない指令のせいでこの映画が成り立った訳だけど、明らかに無理やりすぎてがっかり…
というかそもそもなんですが、なぜ捜査を本格的にやってる2人が証人の保護もやっているのか…
敵に関してはしっかり悪党でしたし、かなり残虐なやつでしたので見ごたえあり。マーティン・ローレンスは人情味あっていい感じだし、ウィル・スミスは本当にかっこいい。
何気に同僚の脇役2人もいいキャラしてる。
最後みんなで乗り込んで…からのマーカスの『搭乗券忘れてるぜ!!』のところは一番好きだった…
けど!!
やっぱりいろいろ言いたいのは…ジュリー、君です。お前はちょいちょいセクシーだな!
やけに脚をあらわにしたシーンが多くそっちも気になってしまい…それじゃ憎めないじゃないか、ちくしょー!
ということで『なんでだよ!』の映画、バッドボーイズでした。
また、他の映画を見てもっと『なんでだよ!』って言いたい人はこちらもオススメ(?)です。