これは男ならば必ず見ておくべき最悪な映画の1つ。ただし見終わった後の気持ちはまるで「使い捨てられたティッシュ」、って気持ちを書いた記事です。
ヘロー、オリ(@721st)です。
イーライ・ロス監督作品で、キアヌ・リーヴス主演のホラースリラー映画、ノック・ノック(原題:Knock Knock)をご存知ですか?
https://youtu.be/7rBAoWcT8bA
これ、とんでもない映画です。救いようがない。でもこれは見た方がいい、絶対。特に今が幸せなそこの男子ぃ!。と私は言いたい。
あらすじ
家族を大事にし、幸せな日々を過ごしてきたエヴァン(キアヌ・リーヴス)。週末の夜、仕事の都合で妻子のいない家で留守番をしていると、ドアをノックする音が聞こえる。ドアを開けた彼の目に飛び込んだのは、雨に濡れたジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)、ベル(アナ・デ・アルマス)という二人の美女。道に迷ってしまったという彼女たちを家に入れたエヴァンだが、そのなまめかしい魅力に惑わされていく。
シネマトゥデイより引用
キャスト
・キアヌ・リーヴス
・ロレンツァ・イッツォ
・アナ・デ・アルマス
なお、監督の”イーライ・ロス”とジェネシス役の”ロレンツァ・イッツォ”は2014年に結婚し夫婦です。
レビュー・感想
これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。
これはある意味「修行」。男としての「修行」です。
この映画から学ぶことは非常に多いと言えます。特に男は。
一言で言うなら【たった1度の過ちでも取り返しのつかないことがあるよ!気をつけようね!】ってこと…なんですけど…
ただこの映画を見た男が100人に99人が『あれはしょうがないよ』って言うと思うんだけど(と私は信じてるけど…)
あんなもん、どうしたらいいのよ〜。
だって性欲ですからね。
一般的に言われている人間の三大欲求の1つ「性欲」をガンガンに刺激してきて、手を出したら『キアヌ・リーブス、アウト〜』ですから。
しかもね。相手が可愛くなかったらまだなんとかなる。自制がきく。
でも若くてエチエチな女の子2人がいきなり裸で誘惑ですよ。ノリもいいし。
そんなもん、『うおオォォオ!』ってなっちゃうよ〜。
あんなに愛妻家で家庭を愛していた男でも手を出したし。
多分、家庭や奥さんにもっと不満を持ってる人ならもっと早く手を出していただろうし。
ただね。途中からの理不尽さと拷問シーンは見ていて本当に心が傷む…そして『この女どもクレイジーすぎだろ!』って怒りも出てくる…
映画の途中ぐらいから『早く終わってくれ…!』と何度もあと何分か確認してしまいましたよ。私は。
それでもね。それでもね!
男性はこの映画はやっぱり見るべきだと思う。その理由を2つにまとめましたよ。
うまい話などない
いきなり美女2人と…こんなうまい話はない。
散々「あれはしょうがない」、と言いましたが一歩引いて考えるとなかなかありえない話。
あるとしたらアダルトビデオの世界です。
ちょうど家族がいない時に、エロくてノリのいい若い2人の女の子が夜にやってきて、やたら誘惑してきて最後には向こうから仕掛けてくる…
ここだけ見たら『これが有名なハニートラップか〜!』って思えてきそうですが。
でも有名人でもない一般人からしたらそこまで気がまわらないのは当然。
だからこそこの映画が教訓となると私は信じますよ。
この映画、結局報われない・救われないの悲劇ですが、だからこそいい。
だからこそ一時的な快楽に溺れそうになった時に「前髪を切られたキアヌ・リーブス」を思い出すことができます。
映画自体はかなり胸糞悪く、もう一度見ろと言われても『断る!』って言っちゃいますが、これを利用しない手はないと。
ムフフなシーン
もう一度見ろと言われても『断る!』ですが、一部のシーンであれば『いいだろう!』と私は言うでしょう。
それは美女2人と快楽に溺れるシーン。
金曜ロードショーでは流せないシーンです。やるとしたら土曜日の夜中とかに…(どうでもいいか)
ロレンツァ・イッツォとアナ・デ・アルマスの裸が堪能できるシーン。まさかそんなシーンがあるとは思いませんでした。
特にアナ・デ・アルマスは2015年には「世界で最も美しい顔100人」で9位に選ばれたと言うほどの美人。
そんな彼女のトップレス(おっぱい)が見れるよ!と言ったら100人中100人が『見させてください』と言うでしょう。
男にとって見るべき映画といえる理由の1つがこれ。
まとめ
教訓と快楽(おっぱい)、これらが男がこの映画を見るべき理由です。
かなり精神的に攻めてくる映画で、正直見なくていいなら見ない方が幸せかもしれません。
でもね。『浮気や不倫はだめなんだ!』と自分に言い聞かせるという意味では最強の映画。
「家庭も何もかもうまくいってるよ〜」なんて平和ボケしている人にとっては救世主となるでしょう。