ただハーレイ・クイーンに恋しちゃったよ、という事実を書いた記事です。
ヘロー、オリ(@721st)です。
ヒーローの敵、つまり”ヴィラン”が戦うアクション映画、スーサイド・スクワッド(原題:Suicide Squad)ってご存知ですか?
アメコミの1つ”DCコミックス”が出版しているコミックのキャラクターが作品の枠を超えて1つの世界で戦う『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズ。
悪党たち(ヴィラン)が集結し、新たな敵を倒すという新たな視点…これはもうワクワクさんです…が!
これ…私にとってはただの恋愛映画でした。
あらすじ
世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党たちが戦いに挑む。
シネマトゥデイより引用
キャスト
・ウィル・スミス
・ジャレッド・レト
・マーゴット・ロビー
・ヨエル・キナマン
・ヴィオラ・デイヴィス
・カーラ・デルヴィーニュ
ジャレッド・レトは映画「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しています。
レビュー・感想
これ以降は映画のネタバレを含みます。ご注意ください。
そうか。これは…恋だ。
そう感じたのは映画館からの雨の帰り道でした。
そうです。ハーレイ・クイーンの毒に犯されてしまった私なのです。
もうこの映画は彼女のための映画だといっても過言ではなかった…私の目には彼女以外の出演者は全て霞んでしまっていたのだ。
ハーレイ・クイーンとはジョーカーの彼女。ジョーカーに負けず劣らずのクレイジーさ。
でもね。決してジョーカーに嫉妬の気持ちはない。
彼女の愛は見る人すべてに平等に与えられるから…
…『いい加減にしろ!』という声が聞こえてきそうなんでやめます。
とにかくLOVE !! ハーレイ・クイーンにLOVE !! マーゴット・ロビーにLOVE !!
もうホント魅力たっぷりでね。最高でした。
通常のヴィランと違って、特殊な能力はないんです。やっていたことは2つだけ。
バットを使って相手をぶん殴る、通称「ファンキースタイル」。
でかい銃で容赦なく相手をぶっ放す、通称「アーノルド・シュワルツェネッガースタイル」。
だけど強い。かなり強い。敵を恐れないクレイジーさがその秘訣でしょうね。
そしてハーレイ・クイーンという役にはまっていたのが“マーゴット・ロビー”。
魅力はシンプルに可愛い!セクシーなんだけど、時折見せる子供っぽいところも可愛い。
ハーレイ・クイーンがいわゆる異常者というかクレイジーというかサイコパスというか…
なので、『そんなヤバい人なのに可愛いっ!』ていうギャップが見事に表れていていました。
そしてあの格好!
お尻に見惚れていました。いや、全米が見惚れていました。
ストーリー展開がありえないとか、こんなの無茶苦茶だとか言っているレビューも多いですが、それを気にする必要はありません。
ただ映画(お尻)を楽しむ。そんなのもあっていいと思います。
なお、映画を観た日から2日連続で夢にハーレイ・クイーンが出てきました。
これを「恋」と呼ばないのであれば、この気持ちは何なのでしょうか。