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映画『フレンチ・ラン』ネタバレ感想。鑑賞後、あの男を思い出した

フランスのパリを舞台にしたイドリス・エルバ主演のアクション映画、フレンチ・ラン(原題: Bastille Day)。

型破りなCIAエージェントと若い天才スリ師という二人が協力しテロと戦う、という今までありそうで無さそうなアクション満点の作品です。

イドリス・エルバといえば最近では様々な作品で見られるようになりました。私が一番最初に知ったのは、映画「マイティ・ソー」のヘイムダル役ですね。

今回は型破りのCIAエージェントとして、渋い演技を存分に出してくれています。

そして天才スリ師役の”リチャード・マッデン”。彼は人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャスト…だそうですが見てないのでわかりません。

なお、原題の”Bastille Day”とはパリの祝日のことで、革命記念日。フランス共和国の成立を祝う日だそうです。

日本人には馴染みが薄いので、『フランスを走りまくる映画だから…フレンチ・ランでいっか』ということなったのでしょう。予想ですが。

感想としては、もっと色々観たかった!って感じですかね。

目新しさはなかったですが、面白かったですし、キャラも良かった。ストーリーもそれなりに楽しめましたし、アクションも多く飽きなかったです。シリーズ化もいいと思います。

あらすじ

革命記念日前夜のパリ市街で爆弾テロが発生し、捜査を担当することになったCIAのはみ出し者、ブライアー(イドリス・エルバ)は容疑者に浮上したスリの若者マイケル(リチャード・マッデン)を逮捕する。彼が無実であることを確信したブライアーはスリの腕前を買い、無実を証明するため捜査協力を持ち掛け、マイケルも承諾する。タッグを組んだ彼らは新たなテロを阻止すべく、真犯人を追うが……。
出典:シネマトゥデイより

ざっと内容紹介

これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。

ある女性が爆弾を持ちある建物を爆破しようとするが失敗。

彼女は付き合っていた男性に懇願されたためやろうとしたが、建物には人がいたためためらってしまう。

その時彼女のバッグに目をつけた天才スリ師”マイケル”。彼はバッグを盗むも金目のものがほとんどなかったため、スマホだけ盗んでそのバッグを捨ててしまう。

するとそのバッグが爆発。4人の人を殺しマイケルはテロリストとして報道された。

彼を逮捕しに出たのはCIAエージェントの”ブライアー”。彼はマイケルを捕まえ尋問しますが、彼がテロリストでないことを確信する。

それと同時に彼のスリの腕を買い、捜査に協力するよう説得(半ば強制)する。

2人は爆弾を運んだ女性”ゾーエ”を探し出し、次第に明らかになる事件の真相に迫る。

今回の事件は、パリ市警の特殊部隊員と政府の長官が仕組んだ銀行強盗だったのだ。

うちのネコ
うちのネコ
こう書くと『え?銀行強盗?』とチープな感じに聞こえてしまいますが、もうちょっと高度なやつ

彼らの計画は、あえて警察側で政府に対して不信感を募る行動をし、人種差別を利用したりしてネットに流し、暴動を起こさせてその間に銀行のデジタル通貨を盗む、というもの。

ブライアーたち3人は暴動を利用して銀行に入り、犯人たちの企みを阻止した。

その後、政府の長官がデジタル通貨を奪ったマイケルを呼び出し殺そうとするが、それを読んでいたブライアーは長官を逮捕。

めでたしめでたし。

レビュー・感想

この映画の良いところといったら、まずは主演のイドリス・エルバです。

とにかく渋い。そしてアクションも良いですし、時折見せる笑顔も素敵です。

身長は190センチということで威圧感もありますし、破天荒ながら仕事はしっかりやってくれる感はガンガン伝わってきますのでめちゃくちゃ頼りになります。

そして見ていて『こーゆう人どっかで見たことあるなー』と思っていましたが、見終わって気付きました。

リーアム・ニーソンです。

あの「渋いくてめちゃくちゃ頼りになるおじさん」というのがリーアム・ニーソン主演の映画”96時間”を思い出させてくれました。あの映画でのリーアム・ニーソンはホント最強ですからね。色々な意味で。

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ぜひ彼らのバディムービー見てみたいです。

そして今回のヒロイン役でもあったゾーエ役の”シャルロット・ルボン”。なんとも清潔感漂う素敵なお名前ではありませんか。

元モデルさんだそうで、身長も173センチ。190センチのイドリス・エルバの隣にいるので小さく見えますが、実際はめちゃくちゃいいスタイルなんですね。

うちのネコ
うちのネコ
リーアム・ニーソンは193センチ

彼女もすごく良かったですね。時々出る弾ける演技がカワイイ。

最後銀行の前で陣取る自衛隊のような奴らに突っ込んでいき、思いっきり蹴りをかますところ。ものすごくキュートでした。

今回の映画は約1時間30分ぐらいで、映画としてはそこまで長くないです。なので見ていてテンポはいいです。

アクションも豊富なんで見ていて飽きませんし、良かったんですが…

強いて言えば話が薄いかなと思いましたね。なんといいますか、映画が薄いというか。

敵もちょっとちっちゃいおじさんで迫力なかったり。作戦も結構ずさんといいますか。敵の恐ろしさが伝わらない感じがしました。

またCIAエージェントのブライアーも、めちゃくちゃすごいのはいいんですが、あまり彼に対してのことがわからず。

もっと映画を長くして、キャラの生い立ちとか、敵の野望とか、そうゆうのを濃く見せてくれたらもっと良かったのになぁ、と思いましたね。

そしてバディムービーということで、もっとスリ師の活躍が色々見れるかと思いましたが、結局はブライアーの補助のような存在でした。

なので結局【イドリス・エルバのゲキ渋アクションムービー】でしたね。

ぜひ2もみたいです。制作お願いします。その時はもっと2人の活躍が見れたらいいですね。

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