「ルパン三世」というアニメが好きなんです。
ルパン三世とはモンキー・パンチ先生原作の漫画でアニメですね!
原作漫画は1967年に初めて登場。2017年には生誕50周年ということで様々な記念イベントやグッズなども見かけました。
その後1971年にルパン三世(第1シリーズ)となるアニメが放送され、2018年現在第シーズン5までが誕生しています。また映画やテレビシリーズも多く作品があり、今もなお進化し続けていると言っていいでしょう。
今回は私の好きなルパン三世の魅力を深い愛を持って伝えます。
そもそもルパン三世ってどんな人?
ルパン三世は「三世」ということで、ある代の人から見て三代目ってことになりますね。
ルパン三世の場合、おじいちゃんがその初代にあたり、それが”アルセーヌ・ルパン”です。
アルセーヌ・ルパンとはフランスの小説家モーリス・ルブランが生み出した怪盗紳士…ってことですが私はよく知りません。
怪盗アルセーヌ・ルパンの孫で大泥棒っていうのが、ルパン三世なんですね。
ジャケットの色
ルパン三世を知っている人には当たり前な話ですが、知らない人もいるかもしれませんのでルパンのジャケットに関することを言っておきます。
ルパン三世は現在シーズン5まで放送されていることは先にもお伝えしましたが、そのシリーズによって着ているジャケットの色が変わります。
まずシリーズに関しては、以下のように放送されました。
1971年 – 1972年 ルパン三世(第1シリーズ)
1977年 – 1980年 ルパン三世(第2シリーズ)
1984年 – 1985年 ルパン三世 PARTIII(第3シリーズ)
2015年 – 2016年 ルパン三世(第4シリーズ)
2018年 – ルパン三世 PART5(第5シリーズ)
Wikipediaより引用
これを見ると第3シリーズから第4シリーズが放送されるまで、なんと約30年もたっていますね。
そしてこのシリーズにジャケットの色を当てはめると以下のようになります。
第1シリーズ グリーン
第2シリーズ レッド
第3シリーズ ピンク
第4シリーズ ブルー
第5シリーズ ブルー
みなさんにとってのルパン三世がどの色のジャケットがイメージになるかわかりませんが、若い人は最近のシリーズを見てブルーのイメージかもしれませんね。
コアなファンの方にはやはり初代のグリーンでしょうか。原作もグリーンジャケットですし。
しかし私にとって、ルパン三世は赤ジャケットです。
そして私が好きなルパン三世も、赤ジャケットを着た第2シーズン(セカンドシーズン)のルパンが好きなのです!それ以外は『別に…』なのです!
というかルパン三世 セカンドシーズンのみ好きなのです!
私がセカンドシーズンだけを好きな理由
シリーズが5つもあり、原作もある。しかしなぜ私が好きなのは”ルパン三世 セカンドシーズン”のみなのか。
それには大きく2つの理由があります。
セカンドシーズンしか見たことないから
最新シリーズのブルージャケットのルパン三世も全く見てないですし、原作に一番近いといわれるグリーンジャケットの第1シーズンも見てないですし、原作も読んでないです。
きっとこれを見たルパン三世の本気のファンの方からしたら、激怒ものかもしれません。『全部見たことないくせに好きだとか語るな!』と。
これは至極ごもっともなご意見だと思いますし、きっと見れば色々な新発見や、もっと好きになる要素も出てくるかもしれません。
でも私にとってはこれでいいのです。私にとってのルパン三世はセカンドシーズンであり、そこで完結しています。
セカンドシーズンはパーフェクト
もうひとつの理由は、ズバリ、セカンドシーズンの全てに関してです。
あの世界観、キャラクター、声、音楽、ストーリー、セリフ…もうこれ以上求める必要のない、完璧な世界がそこにあります。
私が好きな要素がすべてあり、欠けているところがない。
今回はそのルパン三世第2シーズンの魅力を伝えたいと思い筆を執った次第です。
ここがスキだよ セカンドシーズン
魅力的なキャラクター
まずは欠かすことのできない核心的なものとしてあげられるのが、登場人物の魅力ですね。
ルパン三世は5人のメインキャラがいます。
こちらに関しては以前簡単に書きました。浅い文章ですがお時間あれば是非ご覧になってください。
キャラの魅力はなかなか簡単には伝えきれないですね。そのぐらい魅力タップリです。
世界中が舞台
セカンドシーズンに限ったことではないですが、ルパン三世とその一味は世界中を飛び回ります。
地中海でお宝を探しに行ったと思えば、次はブラジルのリオデジャネイロに行ったり。日本に来たと思えば、今後は南極に…
海外生活がとてつもなく好きな私としては、まさに理想的な生活であり、世界各地の特徴的なお宝が出てきてそれが非常に楽しい!
狙うお宝がバラバラなのもいいんですよね。ルパンは欲しいものは決まっていません。単純に「ルパンが欲しいもの」なんです。
ダイヤやルビーといった宝石や絵画はもちろん、不老不死の薬といった変わりもの、そして女心まで。
狙ったエモノが自由に生きる彼の気持ちを表していますね。
センスありありのBGM
ルパン三世の主題歌はみなさんご存知と思います。あの『ルパンルパァァーン!』ですね。
第2シーズンでは同じ曲ながらも年代ごとにバージョンが分かれており、全部で3曲使用されています。
78年、79年、80年ですね。まとめてくれている動画がありました。
どれも魅力的ですが、個人的にはやはり78年がしっくりきます。これ聞くと徐々にジャズ感が強くなっている印象です。
ただ、私の好きなBGMとは主題歌だけではなく、作品中に使用されているBGMも含まれます。
その曲も全てにおいて素晴らしい。今聴くとちょっと古く感じるような曲ですが、それが第2シーズンの雰囲気を表現しています。
中でも一番好きなのは「殺し屋に紅薔薇を」というBGM。これが本当に良い。
ルパン三世の第2シーズンのオシャレさとかっこよさと柔らかさと可笑しさと愛しさと…全てをぎゅっと詰め込んだような曲です。
気持ちよすぎるセリフ
ルパン三世にはメインキャラクターがいることはすでにお伝えさせていただきましたが、その彼らのやり取りというかセリフが本当に気持ち良い。
そしてこれは作品を通して言えることでもあり、メインキャラクター以外でも聞いていて気持ちの良いセリフを言ってくるキャラもいます。
なお赤ジャケットのルパンが好きとか言っておいて、言いづらいですが、映画「カリオストロの城」の中でも気持ち良いセリフが出てきます。お時間ある方は是非。
このセリフに関しては、いずれゆっくりまとめたいですね。
かっこ悪いルパン
ルパン三世は設定上イケメンではないです。不二子ちゃんには『モンキーヅラ』とまで言われますし。またシリーズ通してルパンに一目惚れした女性っていうのはいないんじゃいでしょうか。
そしてセカンドシーズンではドジなところも出てきます。次元に『しょうがねー奴だなー』と言われるのはしょっちゅうですし、女性に引っ叩かれれば、ギャンブルも大負けしたりします。
これらを見ると、かっこ悪いんです。決してキメキメで何事も完璧にこなしたりしないんです。
でもこれが「かっこいい」ってこと、わかりますか?
いきなり哲学的な話になりますが、どうしても人間はかっこつけちゃうんですよ。人目も気になるし、誰でもかっこいいと思われたいですからね。
でもルパンは気にしてないんですよ。ナルシストではあるんですが、かっこ悪いところを隠そうとはしないんですね。
これは相当難しいことですし、結果的にはルパンはモテますから。
まとめ
結局何が言いたいのか。ただルパン三世が好きなんですよ、私は。
いろいろ言いましたが、ただ一言で言えば「好き」なだけなんです。
ルパン三世ってアニメの魅力は簡単にお伝えできるものではないですし、今回書いてみて思いましたが、私の「好き」って気持ちを文字に起こすものなかなか難しいようです。
だから何度も書いてみようと思います。キャラの魅力やおすすめのエピソードなんかも紹介できたらいいなぁと思います。