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映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ネタバレ感想

5人の個性的な仲間たちが銀河を守る!2014年に公開された映画、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(Guardians of the Galaxy Vol. 2)。

メンバーは人間、緑色の女性、アライグマ、イカついおっさん、そして木(!?)というかなり個性的でワクワクさせてくれるメンバーとなっています。

こちらの作品はアベンジャーズに登場するアイアンマンやキャプテン・アメリカといった様々なヒーローが1つの世界で戦いあう『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』。これはその中の1つであり、作品の順番で言うと15作品目となります。

私事ですが、以前【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】を観させてもらって、個人的には楽しめなかった者です。敵といい味方キャラといい、イマイチ魅力に欠け、無理やりな感じで終わったのもちょっと好きになれませんでした。

しかし今回のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス!すごく良かったですね、私は好きでした!

今回は各キャラの良さや特徴が濃く出てきて、1作目には感じれなかった「個人の魅力」が存分に出ていたと思います。

あらすじ

ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。
シネマトゥデイより引用

あらすじにはでてきませんが、今回の映画のメインは主に「愛」だと思います。

愛には様々な形がありますが、今回の映画は分かりやすく、なおかつみんなが共感しやすい愛だな、と思いました。

でももちろんあのハチャメチャな感じはそのままなので、「しっとりするだけ」何てことはないです!

ざっとネタバレ

※映画を見ようとしている人はご注意ください。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』として宇宙に名を馳せた5人は、ソヴリン人の女王アイーシャからの依頼を受ける。

無事任務をこなしたガーディアンズは、行方をくらませていたガモーラの妹「ネビュラ」の身柄を引き取りソヴリンを後にしたが、ロケットがアニュラクス・バッテリーを盗んでいたことがバレ、ソヴリンの艦隊に襲撃される。

絶体絶命の危機を救ってくれたのは謎の宇宙船で、5人は何とか逃げ切ることに成功する。

彼らを助けた宇宙船には「エゴ」と名乗る男が乗っており、彼はクイル(スターロード)の父親だと名乗った。

彼はともに暮らすマンティスと共に、ガーディアンズ一行を自らの星に招待する。

半信半疑ながらも、星へと向かうクイル、ガモーラ、ドラックス。ロケットはベビーグルートともに宇宙船の修理とネビュラの監視に当たった。

艦隊を撃破されたアイーシャは、ガーディアンズ逮捕のためヨンドゥ率いるラヴェジャーズを雇う。ロケットとグルートを捕獲するが、ヨンドゥに不満を抱いていたテイザーフェイスによって裏切られてしまう。

その間にネビュラは逃走。宇宙船をゲットしガモーラを追跡する。

その後ヨンドゥは裏切らなかった仲間にとともに脱出し、テイザーフェイスを倒して4人でエゴの星へと向かう。

エゴの星では、自分とクイルの母メレディスと恋に落ちたいきさつ等を話し、クイルに自分の思想を植えつけようとするが、母の死がエゴの責任だったと知り激怒。

その間ガモーラとネビュラは、エゴの星で大量の骨を見つけ、それが思い通りにならなかったために殺されたエゴの子どもたちだったと知る。

ガモーラたちはロケットたちと合流し、エゴを倒すための共闘を始める。そして協力の末、エゴの星(エゴ自身)を破壊し勝利する。

そしてクイルは、ヨンドゥが自分を引き渡さなかった理由が、エゴの陰謀を知ったためだった(つまりクイルを守るため)であったことを知る。その後ヨンドゥは死亡してしまう。

その後クイルはヨンドゥがクイルのために買っていた音楽プレイヤーを貰い、彼の死をかつてラヴェジャーズの仲間とともに弔った。

レビュー・感想

今回はホント良かった!まあ一作目が私的には微妙だったので、そのギャップというのもありましたが、自分にとってはかなり好きな映画でしたね。

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順に紹介します。

とりあえずみんなが言うと思いますが、オープニングのシーン。これは出だしから素晴らしかった。これはガーディアンズオブギャラクシーの良さをいきなりギュッとまとめた良いものでした。

『ガーディアンズオブギャラクシー』って何?って聞かれたらこのオープニングシーンを見せたらそれで一発ですよ。

次は主人公スターロードことピーターの感情爆発シーンですね。母親のことでキレたシーンですが、あそこは好きでした。

一作目は主役でありながらイマイチ目立たず、武器を使ったいわゆる特別感の乏しいキャラに感じました。そのせいで何となく全体的に盛り上がらなく面白いと感じませんでした。

しかし今回は敵が自分の父親であり、しかも自分の母の死の原因を作った男。スターロードメインの話がすごく良かったですし、それに協力するガーディアンズの面々も非常に良かったです。

一作目はチームが作られるのが目的の映画だったようです。そして二作目は、スターロードがメインでみんなが協力するというシンプルなもの。

うちのネコ
うちのネコ
シンプルゆえにチームの良さが光りますな

またデストロイヤーことドラックスのキャラが前回よりも際立っていましたね。前回はほんと必要ないやつだ!と思っていただけに一気に好感度アップしました。

相変わらず戦闘スタイルはたいしたことないですが…でもあの思ったことは全部言っちゃうスタイルはなかなかいいキャラしてると思います。

そのキャラに絡んでマンティスという新キャラがうまく合わさっていてかなり良かったです。マンティスは今後ガーディアンズの一員になるんでしょうかね?なってくれたら面白くなりそうです。

ちなみに私はこの映画の先にアベンジャーズ/インフィニティー・ウォーを見てしまったので、その時にマンティスがいて『こいつ誰だよ』になってしまいました。

これからマーベル・シネマティック・ユニバースを見ようとしている方がいましたら、順番にご注意ください!

最後にヨンドゥの愛ですね。

彼に関してにも一作目ではイマイチよくわからず、どんな感じのキャラになるのかな?と考えてました。

まさかあんな感じのキャラだったなんて。途中ぐらいから好感度ぐんぐん上がっちゃいましたよ。

特に良かったのはロケットたちと組みだしたあたり。

確かにによくよく考えたらどのSF映画でもワープを普通に行ってますが、体に影響あって当然ですもんね。

あのみんながワープするときの『うわあぁあ〜!!』のとことはみんな可愛くて良かったすね。

まあ、可愛いとこだけでなく、とにかくヨンドゥがひたすらかっこ良かった映画でしたね。やはり人の言葉なんぞあてにならないですね。愛に溢れた行動でした。

そして最後に、個人的にですがソヴリン人の女王アイーシャについて。

こーんな金ぴかでよくわかりませんでしたが…

なんとこの女優さんがエリザベス・デビッキ!とにかく美人!とんでもない美人!いやっほー!

まだそこまで出演作は多くなく、私も彼女が出てるドラマを少ししか見たことないですが、それだけで虜となりました。

一度で良いから一緒に成城石井でお買い物したい…そんな美人です!是非チェックしてください!